宿題をやりたくないのは当然のことだけれど
小学校低学年の子どもに宿題をさせるのは、なかなか骨が折れることです。我が家の2年生にも、ずいぶん苦労させられています。
もっとも、2年生の頃の自分もちゃんと宿題をこなしていたわけではありません。家には誘惑がたくさんあって、宿題は後回しにしたくなるものです。その結果、わざと忘れて行って学校でやるとか、途中のページを飛ばし最初と最後だけやって先生に叱られるとかいったこともあったと記憶しています。
私の場合、大人になってもたいていのことは後回しにしているような実感があります。気が乗らないことはもちろん、好きでやっていることも時間に余裕があるとあれこれ考えてしまい、なかなか進みません。つまり、尻に火がついてから一気呵成に仕上げる方が効率的なのです。
だから、自分の子どもが宿題をやろうとしないのは、まあ当然のことでしょう。今日は自学自習なるものにずいぶんと苦戦していました。ものすごい読書家で図書館にはほぼ毎週行っているので自学自習は毎日やっているはずなのですが、宿題になると勝手が違うようです。彼女にとって読書は遊びのようなもので、宿題のネタとして認識していないのかもしれません。
しかし、自学自習という宿題は主体的に学ぶ習慣をつけるのが目的でしょうから、軽い気持ちで楽しくやれば良いのではないかと思います。そのあたりをうまく伝えることができれば、積極的に取り組んでくれるようになるかもしれません。
無理に先行型にする必要はないでしょうが、確実に取り組めるようになってもらう必要はあります。ゆえに、私なりに工夫をしながら、辛抱強く見守っていこうと思っています。
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