もしも、幸福度が見える化されたら世界はどう変わる?
【この記事は構想 2日、まったり読むと 3分】
こんにちは!研究者せしおです。
3週間ぶりの投稿です。
僕は「幸せに生きるための、たった1000のこと」というブログを書いています。
こちらは、ほぼ毎日更新しています。
https://www.only1000things.com/
今日は幸福度について話します。
■資本主義と数値
世の中にはお金という数値があって、 資本主義が発達しました。
SNSで「いいね!」「フォロアー」などの数値ができて、インスタ映えなどの社会現象が起きました。
信用スコアという数値ができて、そのスコアを高めるために行動する人が出てきています。
スマホの歩数カウントという数値は、歩くことへの意識を少し変えています。
良し悪しはありますが、数値によって人の行動は変化します。
お金以外の数値が着目されることで、新たに活躍できる人が生まれるなど、少しずつ世界は良くなっていると思っています。
資本主義の弱点を埋めているイメージです。
■幸福度という数値
次なる数値として、僕が注目しているのが「幸福度」です。
幸福な組織は、生産性が1.3倍に増加し、創造性が3倍に増加するとも言われています。(半分信じてます)
例えば、日立製作所さんは幸福度の測定を10年以上前から研究しています。
https://social-innovation.hitachi/ja-jp/case_studies/happiness-planet/
個人向けに無料のスマホアプリもリリースされています。
測定に数時間かかり、もう少しタイムリーさ欲しいところ。
でもまあ、技術の発展は時間の問題でしょう。
万歩計のように、スマホに標準装備されると一気に普及すると思います。
アップルさんとグーグルさん次第ですかね。
■もしも、幸福度が測定できる社会になったら
職場では、自分の幸福度を上げる人と、そうでない人が数値化されます。
自分が他人の幸福度を上げているか、そうでないかが数値化されます。
SNSでは「いいね!」「スキ」のボタンはなくなり、記事を読んだ時の幸福度の上下によって、自動で評価されます。
本音と建前が根本的に変わる可能性があります。
良くも悪くも、その影響は絶大になりそうです。
今の常識で考えると恐ろしくも感じますが、数年も経てばきっと慣れて、違和感を持たなくなります。
■幸福度の見える化により、利他的な行動が増える?!
あくまで僕の想像ですが、幸福度が見える化されることで、たとえ偽善だとしても、利他的な行動が増えると思います。
行動が変われば、意識が変わり、偽善が善に変わったりもします。 (人は自分の行動に後付けで理由をつける生き物です)
利他的な行動は、自分の幸福度も上げます。
職場で働き方改革をコツコツやっていくことはもちろん重要ですが、
このような数値を一つ加えるだけで一気に世界が変わったりするのではないでしょうか。
お客さんとの関係、上司との関係、友達との関係。
仕組みの力、数値の力は大きいです。
もしかしたら、コロナ禍に匹敵するような行動の変化が起こるかもしれないと思っています。
一長一短ではあるけれど、きっと良い変化なはずです。
世界はどんどん良くなっていくはずです。
本記事のおさらい
幸福度が見える化されると、きっと世界が良い方向に変化する。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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