ITIL(アイティル)愛してる?
最近、猛反省した話を共有します。笑
私がコンサルティングする際に、考え方の枠組みとして活用している「ITIL(アイティル)」というIT管理の良い事例集があります。
先日、会議内である人から
「ITILに対してそこまで愛をもって取り組めるはすごいですね。」というコメントを頂きました。
その言葉を聞いた瞬間、
「あー、これはいかん」と猛反省しました。
本当に猛反省しました。。
なぜなら、私が愛(強い思い)をもって取り組んでいるのは、顧客が得たい成果(価値)を実現することであって、ITILを活用してコンサルティングするためではないからです。
ITILに対する愛は全くありません。笑
顧客に価値を提供できるなら、ITILじゃなくても全く問題ありません。
自分自身、顧客の需要(実現したいこと)を起点に考えているつもりでしたが、自分が良いと判断したサービスを提供する視点になっていたのだろうなと・・・あれ・・・これってITILで言われている超基本的な従うべき原則「価値に着目する」じゃないですか・・・。
ITILに対する愛がなくてもその領域をやり続けるのは、これまでの知見や経験を生かすことで、お客様の成長に貢献できるのではないか、また社会のエコシステムとして共創(社会貢献)できるのではないかと考えているからです。
いずれにせよ、改め目的を強く意識して仕事をしようと思った瞬間でした。
気付かせてくれた方に感謝、感謝、感謝です。
本日は以上です。ありがとうございました。
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