読書感想4 「おはようの神様」鈴森丹子
こんにちは、せ→る→です。
今回は、鈴森丹子さんの「おはようの神様」について感想を書いていこうと思います!
<あらすじ>バイト先のテーマパークで大失態を演じ、神木尋心の心は折れていた。今までのがんばりが認められ社員登用のチャンス!でもそこに幸せそうな元彼が現れ、大ショックで大失敗。上司の期待も裏切ってしまい、独りやけ酒に沈み、相談できる人もいない。……でも狸ならいた。帰り道で連れ帰った狸が人の言葉を喋ったかと思えば自分は神様だと言い出して……??「おかえり。風呂に入られよ。酒臭いでござる」“なんでも話せる相手がいる”温かさをお届けいたします。
まず、私はシリーズものとは知らずに、「おはようの神様」を読みました💦おかえりの神様→ただいまの神様→さよならの神様→おはようの神様→おやすみの神様、とシリーズになっている作品です。まさかの4巻目だったとは…。出てくる神様は共通しているのですが、登場人物は異なっていて独立した話になっているので途中からでも大丈夫みたいです!(良かった!笑)
表紙の動物たちが神様です。可愛い~!神様たちは、登場人物たちの話を聞いたり一緒にご飯を食べたり掃除をしたり人間に化けたり。そんなのんびりしている神様たちは、悩んでいる尋心たちの背中をそっと押してくれます。とても心温まる作品で、可愛い神様たちにすっごく癒されました(*´ω`*)
クアッカワラビーの姿をした島の神様が推しです。人の腕にしがみついたり、お菓子を食べたりしているところを想像しただけで和みます。章ごとに違う人視点で描かれているのも良かったです。
とても素敵な作品だったので、残りの4冊も読もうと思います(*'▽')
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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