サイモン・クチャーのケース面接体験記

こんにちは!春風です。

この記事では、私が実際に体験した外資系戦略コンサルティングファームSimon-Kucher & Partners Japan (以下、サイモン・クチャー)のケース面接の詳細を記そうと思います。

この記事を読んでいる皆さんは戦コンまたはサイモン・クチャーの過去問を探しているところだと思います。このnoteが少しでもお役に立てたら幸いです。


目次の各項目の概要は下記です。

  • お題

    • 実際に出題されたお題を記します。

    • 特に3次面接が今までにない変化球な問題形式で苦戦したので、ケース面接にはこんな場合もあるのだと先に知ることができるのは有意義だと思います。

  • アウトプット

    • 私が面接当日に何と答えたか記します。このレベルで受かるのかという目安にしてください。

    • 皆さんもまずは時間を取って考えてから先を読み進めることを推奨します。

  • ディスカッション

    • 実際に戦略コンサルタントとして働いている方とどのような議論をしたのか、どういう質問が飛んできたのか、私がどう回答したかを記します。

    • 私が何秒考えてから回答したかも記しますので、皆さんもまずは回答を考えてから先を読み進めることを推奨します。

  • 解説

    • 上記アウトプットやディスカッションにおいて解説したい箇所がある場合は注釈を入れましたので、その解説をします。

    • また、より良いアウトプットがなかったか面接終了後に検討しましたのでその結果をお伝えします。


皆さんが「この著者の解説とか信用できるのか??」と思われるのも当たり前だと思います。

私のプロフィールとしては、2021年に東京大学を卒業したのち3年間外資系企業に勤務し、その後転職活動を始めて戦コン複数社から内定をいただきました。そのため最低限の品質は担保できていると思います。

しかしもちろんケース面接に解答はありませんので、ご自身の回答をより良くできないか常に考えるようにしてくださいね!

また、私のアウトプット&ディスカッションとご自身の回答を見比べて、今の自分なら戦コンに受かりそうかという目安にしてみてください。

前置きが長くなりましたが、以下、本気で書きましたのでぜひご覧ください!!

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