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創業者の七村さんに新入社員が直撃訪問!~新入社員が知りたいことを聞いてみました~

こんにちは。note編集部に4月からジョインしたBN(※)の田中です。

入社して約半年が経ち、社会人としてのマインドや行動が徐々に定着してきましたが、
もっといろんな方のお話を聞いてみたい!
ということで、今回は、創業者の七村さんに新入社員が聞いてみたいこと、知りたいことをお伺いしてきました!

会社や仕事に関するお話から、そうでない話まで、様々な質問に回答いただきましたので、ぜひご覧ください!

※BN:セプテーニグループの新卒1年目社員


ー今回は、BNのみんなから質問を募集してきましたので、いろいろお聞きできればと思います!早速の質問です!

七村さん:
想像以上に成長していると思うね。

立ち上げ当初に決めていたことは、上場することと同族経営にしないことの2つだけで、どのくらいの規模の会社にしようといったことは決めていなかった。

リクルートに勤めていた時は大宮支社の支社長をやっていて、その当時のメンバーが165人だったから、それ以上にはしたいなと思っていた。だけど立ち上げ時期は今のように1500人以上の規模まで成長するとは想像していなかったね。

ー想像していなかったということは、ここまでの成長に驚いている、という気持ちでしょうか。

七村さん:
驚きもないんだよ。

このぐらい拡大したいと思っていたわけでもないし、「結果が今」と受け入れることが多くて、すごいなと驚くこともないね。全ては積み上げなんだよね。

逆に言うとそうならなくても、残念と思うこともない。もう本当に自然体。

ーありがとうございます。では次の質問です。 
セプテーニグループに入社して、夏に会社から家族にお中元が届いたのがとてもびっくりしました。

セプテーニグループの感謝するという文化を感じ、とても素敵だなと思ったのですが、そんな文化をつくられた七村さんがおすすめする親孝行の方法って何かありますか?

七村さん:
古典的だけど、レターやはがきを送ることじゃないかな。
例えば海外や遠いところに行った時に送ってみるのもいいね。

要は、離れた地で自分を思ってくれているということだから、嬉しい。

今はスマホ一つでSNSで簡単に送れるじゃない。だからこそ手書きのハガキやレターが意味を持つと思っている。

ー確かに幼少期以来親に手紙などは送ってないかもしれません・・・!

七村さん:

そうだよね。
でも普段書かない人からもらうと、それはとても印象に残る。

手紙となると改まって書きづらいかもしれないから、比較的手軽に送れるハガキがおすすめかもね。
よく初任給をもらったときに、親と食事にいったり、何かしらプレゼントを贈ろうとすると思うけど、それ以上に手紙は喜んでもらえるんじゃないかな。

できれば字は丁寧な方が良い。

ーありがとうございます、親孝行として手書きで感謝の気持ちを伝えてみようと思います!

次の質問です。

七村さん:
そうだね、コロナ禍になる前は、僕も喫煙スペースやオフィスの中をまわって社員と話したりしていたけど、今の時代だとうろうろするのは控えた方が良いだろうし、在宅勤務も進んでいるからオフィスに来ても人がいない。

そういう意味ではBNだからというわけではなく、全体的に直接会う機会も減ってしまったね。

今後状況が落ち着いたら対面する機会も増えてくると思うし、できればBNメンバーと触れ合う場も開催したいなと思っているよ。

ー 他のBNももっと七村さんのことを知りたいと思っているので、ぜひ参加したいです!

七村さん:
あとは、僕が執筆した著書「経営も人生もひねらんかい」を読んでみてくれると、僕の考え方やセプテーニグループの文化について理解が深まるかもしれない。

ーはい!ありがとうございます。次が最後の質問です。
セプテーニグループの中だと、もう3年目くらいで若手というよりベテラン扱いされるくらい成長が早いと思いますが、だからこそ1年目はたくさん吸収する特別な時期だと思っています。
そこで、

七村さん:
僕の経験を引用して話すと、僕は新入社員で会社に入ったときに、先輩が担当していたお客様を何社か担当することになった。
その引継ぎの時、先輩は相手の方に僕のことを「これまで総務を担当していて、2年目で営業に異動してきました」と紹介したんだよね。

なんでかというと、先輩からすると引継ぎにより、「新入社員に担当させる」ということが、お客様にあまりよく思われないと考えて、その緩衝材としてそう言ったんだと思う。

その時先輩には「僕新人なんですが・・・」と言ったら、先輩は「いいんだよ、2年目っていうことにしておいた方が、相手も喜ぶしさ」と(笑)。

そうしたら結果的にそれが良かった。

どういうことかというと、そう紹介されたことですぐに2年目にならなきゃいけないと思うようになった。

2・3年目の先輩を見て、自分の情報量とかお客様との接し方とかをどのくらい引き上げなければならないかということを考えて、採用関連の法律とかノウハウとかいろんな知識を短期集中で吸収するように努力した。
そうしないとばれるじゃない(笑)。

最初はお客様の前ではわかったふりをして、わからないことは帰って真剣に調べる。そうやっていくと吸収スピードはめちゃくちゃ早い。
そうしたら3か月で半年分、半年で1年分くらい全然キャッチアップできたんだよね。

このことから先ほどの質問に答えると、2年先輩、3年先輩になるべく早く近づこうとすることかな。
そうすると成長速度が倍にもなる。トライアンドエラーを繰り返すスピードが成長するスピードだと思っているね。

こうしたらうまくいくなんて考えてもわからないから、とにかくやってしまおう、結果やってみたらダメだったから、次にこうしよう、というように身につくよね。

一方で、新人ということで相手からの期待値が低いと、最初は大した事ないなと思われるかもしれないけど、自分が急激に成長すれば、2回目・3回目あったときに、結構優秀だなと思ってもらえる。
最初の期待値が低いことも新入社員の特権だよ。

経験は仕方ないけど、知識がない場合は、先輩に聞いたり調べたりすることでカバーできる。その出し入れが多ければ多いほどクライアントからの評価があがることは明らかなので、このスピードをはやくすることだよね。

失敗することで学習することができれば、失敗の数だけ成長することができる。

自分のウィークポイントを早く見つけると早く対策もできるよね。

ー 私の同じ課の先輩というと10年以上うえの方になるので、背伸びというよりつま先立ちになってしましますが(笑)、その方の姿をみて、何年後こうなりたい、という目標を立てて、それに向けて頑張っていきたいなと思いました!

七村さん:
そうだね。
あとは、仕事が必ずしも面白いとは限らないので、自分でおもろくすることを考えた方が良いね。

この仕事はつまらないな、嫌だな、と思っていたらいつまでたってもモチベーションはあがらないから、これどうやっておもろくなるんやろ、って工夫していく視点は大事。
これは捉え方次第だから、常に意識してたら絶対おもろくなる。

ー ありがとうございます!私も「ひねらんかい」により仕事をおもろくしていきたいと思います!

***編集後記***

人生初めてのインタビュー、またお相手はセプテーニグループ創業者の七村さんということで、とても緊張しながら臨みました。

しかし、そんな私の緊張が吹き飛ぶほど、七村さんはとてもフレンドリーにお話してくださり、七村さんの気さくでユーモアのあるお人柄を感じました!

ちょっと背伸びをして仕事に取り組む「つよさ」
緊張している私に対して場を盛り上げ、雰囲気を作ってくださった「やさしさ」
自分の仕事を自分で工夫する「おもしろさ」

このインタビューで七村さんから教えていただいたことを胸に、私もセプテーニグループの価値観である「つよく」「やさしく」「おもしろく」を体現できるように頑張っていきたいと思います!

#創業者 #インタビュー #新卒 #セプテーニグループ #ひねらんかい  

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