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洗⾜学園⾳楽⼤学 公式noteです。SENZOKU.netは音楽についてはもちろん、音楽×IT、音楽×キャリアなど、音楽を通じて様々な情報を発信するサイトです。新たな可能性が生まれる場、社会とつながる場として展開していきます。

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電子オルガンコースを首席卒業し、他コースの大学院へ! 洗足に6年間通った私が“プロの音楽家”になった話

こんにちは! 私は今年、洗足の大学院を修了した、呼野 阿美香(よぶの あみか)と申します。現在は作編曲・演奏家、そして洗足オンラインスクール助手としても働いているのですが、大学は「電子オルガンコース」で学び、大学院では「音楽・音響デザインコース」で作編曲を学んでいました。 気づけば、社会人生活が始まってから約半年。少し生活も落ち着いてきたので、大学生活6年間を振り返ってみよう! と思い、この記事を書いています。 振り返ってみると、本当にさまざまなことがありました。私はコロナ

    • “夜の洗足”って知ってる? 学生ライターが探検してみたら…

      こんにちは。洗足公式note学生ライターのみずたま(ミュージカルコース)です。 これまで2回に渡って洗足のお気に入りスポットを紹介しましたが、今回は“夜の洗足”にフォーカスを当ててご紹介したいと思います。 夜の洗足は、なんだか神秘的でお気に入りです。学外の方は日中に足を運ばれることも多いかと思いますので、ぜひ日中との違いをお楽しみいただけたらと思います! ①ターミナルL:窓から溢れる光ターミナルLの入り口に立って上を向くと、窓から光が溢れていることに気づきます。 通り

      • 大学からベースを始めてメジャーデビュー!? ロック&ポップスコース・島本道太郎先生に訊く、音楽キャリアの重ね方

        洗足学園音楽大学の魅力の一つは、多様なバックグラウンドやキャリアを持っている教員が多数在籍していることです。本シリーズでは、魅力ある教員の多彩なキャリアをインタビュー形式でお伝えしていきます。 大学を出たらサラリーマンになるつもりだった──島本先生は大阪市立大学法学部をご卒業されています。入学のきっかけを伺いたいです。 僕はいわゆるサラリーマン家庭の中で育ったので、大学を出たらサラリーマンになるつもりでした。 当時は奈良に住んでいたのですが、その頃は受験戦争の真っ只中で

        • 学生ライターが見つけた、「洗足のきらきらスポット」5選

          こんにちは。洗足公式note学生ライターのみずたま(ミュージカルコース)です。 私はきらきらしたものが大好きです。日々生活を送る中で、それらはちょっとした癒しや元気のもととなっています。 前回の記事では「洗足のお気に入りスポット」を紹介しましたが、今回は私が洗足で出会った「きらきらスポット」を5つピックアップしてお届けします! ①エチュードステーション:ガラスに映る光建物の間から見える空模様は、日によってさまざま。そこも含めて、エチュードステーションは楽しいスポットだな

        電子オルガンコースを首席卒業し、他コースの大学院へ! 洗足に6年間通った私が“プロの音楽家”になった話

        • “夜の洗足”って知ってる? 学生ライターが探検してみたら…

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          芸術の秋、美術と音楽が交わる季節

          どんどん日が短くなってきていますね。朝晩は涼しくも感じられ、秋の到来を感じます。 「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」…と秋はいろいろなことをするのに適した季節です。 そして「芸術の秋」という言葉もよく聞きますね! 芸術にはいろいろな分野がありますが、視覚で感じる“美術”と聴覚で感じる“音楽”はその代表的なものでしょう。 作曲家の中には絵を描く人や、絵からインスピレーションを受ける人もたくさんいます。そして画家の中にも音楽からインスピレーションを受けたり、音楽を絵画で表

          芸術の秋、美術と音楽が交わる季節

          ひとりじゃ何もできないから。音楽環境創造コース・前田康徳先生に学ぶ、“つながり”の尊さ

          洗足学園音楽大学同窓会コラムより転載: 洗足学園音楽大学を卒業した後に幅広い領域で活躍する同窓生や、現在洗足学園にて教鞭を執る先生方にお話を伺う、洗足学園音楽大学同窓会コラム。 今回お話を伺ったのは、音楽環境創造コース統括教授 ・前田康徳(まえだやすのり)先生です。音楽環境創造コースは2020年に新設されたコースのため、筆者が在学していた頃にはまだ設立されていないコースでした。そこで、このコースの名前を初めて耳にしたときにまず感じたのは、音楽・音響デザインコースとはどう違

          ひとりじゃ何もできないから。音楽環境創造コース・前田康徳先生に学ぶ、“つながり”の尊さ

          学生ライターが選ぶ、「洗足のお気に入りスポット」5選

          こんにちは。洗足公式note学生ライターとして記事を書くこととなりました、みずたま(ミュージカルコース)です。大学では座学から実践的な内容まで、ミュージカルの舞台に立つための勉強をしています。   私の好きなことは、かわいいものや場所を見つけること。“かわいい”と感じた理由やそのポイントについて考えてみる時間が、楽しくて大好きなんですよね。   洗足学園音楽大学に足を運んだことのある方はご存知かもしれませんが、キャンパス内にはかわいい建物やオブジェが盛りだくさん! そこで今回

          学生ライターが選ぶ、「洗足のお気に入りスポット」5選

          【教員のキャリアシリーズ②】東大卒→大手電力会社からフラメンコ講師への大転身!(ダンスコース講師 やのちえみ)

          洗足学園音楽大学の魅力の一つは、多様なバックグラウンドやキャリアをお持ちの教員が多数在籍していることです。本シリーズでは、魅力ある教員の多彩なキャリアをインタビュー形式でお伝えしていきます。 1.大企業を辞めて、スペインへ ーーまずは、先生のキャリアを教えてください。 私は、宮崎出身で県立宮崎西高校、東京大学の経済学部を経て九州電力に就職しました。九州電力を3年半で退職し、7ヶ月のスペイン留学、その後帰国して27歳の時にフラメンコ教室を開校しました。29歳で結婚出産、育休

          【教員のキャリアシリーズ②】東大卒→大手電力会社からフラメンコ講師への大転身!(ダンスコース講師 やのちえみ)

          【教員のキャリアシリーズ①】「ご縁の力」でキャリアを創造!ピアノコースを経て多分野の講師へ(音楽・音響デザインコース講師 舘田ゆり)

          洗足学園音楽大学の魅力の一つは、多様なバックグラウンドやキャリアをお持ちの教員が多数在籍していることです。本シリーズでは、魅力ある教員の多彩なキャリアをインタビュー形式でお伝えしていきます。 1.「演奏活動とインターネット」2足のわらじ生活 ーー今日は、舘田先生のキャリアについて、色々お話を伺わせてください! 洗足学園高等学校の音楽科を卒業後、そのまま洗足学園音楽大学に進学しました。当時はピアノを専攻していました。 卒業後は、演奏活動をベースに仕事をしながら、いずれは独立

          【教員のキャリアシリーズ①】「ご縁の力」でキャリアを創造!ピアノコースを経て多分野の講師へ(音楽・音響デザインコース講師 舘田ゆり)

          うたっておどるシンガーソングライター、ゆめちゃん♪

          そう、あれは昨年の4月、とある日の昼休み。中庭から突如聞こえてきた一人のアーティストの音楽に足を止めてしまいました。キッズソングのような、アイドルソングのような、洗足学園では普段聴かないような不思議な音。ピンクのフリフリの衣装を身につけた、ツインテールの女の子。そう、彼女はうたっておどるシンガーソングライター、ゆめちゃん♪だったのです。 どうやらそれはロック&ポップスコースのゼミのライブイベントで、ゆめちゃん♪はその出演者の一人だったようです。それから時は流れ、今年4月27日

          うたっておどるシンガーソングライター、ゆめちゃん♪

          『諸井三郎展』からつながる絆。音楽評論家・那須田務先生と辿る、同窓会の足あと

          洗足学園音楽大学同窓会コラムより転載: 洗足学園音楽大学を卒業した後に幅広い領域で活躍する同窓生や、現在洗足学園にて教鞭を執る先生方にお話を伺う、洗足学園音楽大学同窓会コラム。 今回お話を伺ったのは、音楽評論家・那須田務(なすだつとむ)先生です。洗足学園音楽大学大学院では論文の授業を担当されており、筆者が大学院に通っていた頃は那須田先生の授業を受講していました。そのため、直接お話させていただくのは実に約4年ぶり! 個人的にお聴きしたい内容は盛りだくさんですが……。那須田

          『諸井三郎展』からつながる絆。音楽評論家・那須田務先生と辿る、同窓会の足あと

          メディアアーツコースってどんなコース?

          みなさん、こんにちは。 洗足学園は、2024年に創立100周年を迎えます。こうした節目に、洗足学園は新しいコースを設立します。それは「メディアアーツコース」。いったいどんなコースなの?何が学べるの?どんなメリットがあるの? 今回は、新しく開設されるメディアアーツコースについてご紹介します。 メディアアーツコースって?メディアアーツコースっていったいどんなコースなの? 結論から申し上げましょう。「音楽大学に開設される映像制作のコース」です。映像と音楽は常に密接に関わり合ってい

          メディアアーツコースってどんなコース?

          チャレンジし続ける大人になってほしい。教職センター長・吉田真理子先生に訊く、教員への道しるべ

          洗足学園音楽大学同窓会コラムより転載: 洗足学園音楽大学を卒業した後に幅広い領域で活躍する同窓生や、現在洗足学園にて教鞭を執る先生方にお話を伺う、洗足学園音楽大学同窓会コラム。 今回お話を伺ったのは、教職センター長を務める吉田真理子(よしだまりこ)先生。 洗足学園音楽大学の「教職センター」は、教職課程を履修したことがない方にはなじみのない場所かもしれません。かく言う筆者も教職課程は履修していなかったため、教職センターがどんな取り組みを行っているのか、詳しくは知りませんでし

          チャレンジし続ける大人になってほしい。教職センター長・吉田真理子先生に訊く、教員への道しるべ

          音大生の物件選びって難しい? 意外と知られていない“5つのコト”を知って、音楽ライフを楽しもう!

          大学・専門学校への入学や新社会人となるタイミングをきっかけにひとり暮らしを始める方は多いのではないでしょうか。 物件選び、できるだけこだわりたいですよね。私たち音大生は「大学生」だけど「音大生」なので、音大生向けマンションや楽器の練習が可能な物件などに住む人が多いです。(私自身も音大入学を機にひとり暮らしを始めて、気づけば約5年!) 現在私は防音物件に住んでいますが、今の物件に決まるまでさまざまな苦悩がありました。楽器を演奏できる物件だから万事OK……ではなく、実際に住ん

          音大生の物件選びって難しい? 意外と知られていない“5つのコト”を知って、音楽ライフを楽しもう!

          クリぼっちのクラシック♪

          もうすぐ、みんな楽しみクリスマスのシーズンですね! 近所の商店街でもスーパーマーケットでもテレビでも、楽しそうなクリスマスソングが鳴り響きます。 それらを聴いて、胸を躍らせる人は多いでしょう。しかし中には、逆に寂しさを感じる人もいるかもしれません。かく言う筆者は、クリスマスは特に予定がなく、独りで寂しく過ごす一人です。 クリスマスに独りで過ごすことを、クリスマスと独りぼっちを合わせて“クリぼっち”と言うそうです。クリぼっちも気楽で悪くないですが、皆が恋人や家族と楽しそうに過ご

          クリぼっちのクラシック♪

          音大生がiPadを使ってみたら、勉強・練習の質が圧倒的に上がりました

          くえぇぇえ!!! 大学2年、初夏。部屋の片付けを始めた私は、カエルのようなうめき声をあげていました。 多い、多いのです。楽譜という楽譜が、私の視界を埋め尽くしています。ここはもはや図書館なのでしょうか……。 「壁一面に並べられた楽譜は、もはや壁である」 よく分からないひとりごとを言って自分を落ち着かせようと試みるも、あえなく惨敗。そこで私は、iPadに頼ることを決意したのです。 はじめに私は洗足学園音楽大学ミュージカルコース3年のAと申します。どうぞよろしくお願いい

          音大生がiPadを使ってみたら、勉強・練習の質が圧倒的に上がりました