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活動報告 スクランブル交差展 川口編

準備の様子

はじめに、2月からイベント開催まで準備をしてきてくれた皆様に感謝申し上げます。

私たち学生団体Sentliberは、このイベントを金沢で活動するAgemochi.の代表の「アートで食べていけるひとは本当に一握りだけど、少しでも学生にアートの可能性を知ってもらうことでその現状が変わるかもしれない」という言葉に共感しこのプロジェクトを共に進めてきました。

運営メンバーは進学・進級で気持ちもいっぱいな中でも、コツコツとイベントを進め、5ヶ月間でボランティア生徒22名、来場者約60名に来ていただくことができました!

事前に会場近辺でビラ配りを行ったり、複数のメディアに掲載して頂いたり、興味のありそうな方に招待の連絡をしたり、snsで動画発信をしたりするなど、どうしたらアートの可能性をしっかり広げられるイベントになるのか、考えながら多くの工夫を凝らしました。

イベント当日まではオンライン会議を何度も重ね、企画の解像度を上げていきました。

そしてスクランブル交差展当日


どこか緊張しているボランティアの生徒が初日は朝8:30に11人集まりました。みんな学校も学年もバラバラで、不安も多かったと思いますが、作品展示をみんなで始めると声を掛け合い、工夫をしながら、準備を進めることができました。

アメリカから参加してくれたボランティアの方もいましたが、帰国子女のボランティア生徒や、留学経験のある生徒がサポートし、楽しみながら学んでもらうことができました!

しかし、念入りに準備をしてきたものの、本当に学生だけで作った展示会に500円も払って人が来てくれるのか心配でした。

朝10:30、開場!
するとすぐに人が入ってきてくれました!
1日目は川口の市議会議員さんや、娘が美大なんですと言って入ってきてくれたおばあちゃん、プラバンを作ってくれた家族連れ、服飾の専門学校を卒業してファションショーをやりたいという社会人等。
刺激的な機会になりました!

また、「ボランティアの生徒自身も知らない人と話すのが怖くなくなった」「自分も何か企画してみたいと思った」「ワークショップをやって帰ってくれた子供がいて嬉しかった」等、学びを得られている様子でした!

そして二日目

1日目と比べると比較的にグループ参加が多く、緊張はあまりない様子でした!
展示準備が要らなかった二日目のボランティアは、アイスブレイクを行い、グループ関係なく仲を深めることができました!

川口のマスコットキャラクターの社介も来てくれて、来てくれたお客さんを楽しませることができました!

学校の先生や社会的活動を行う学生さん、過去にイベント参加してくれた生徒、美大に通う学生等
教育に関心のある運営メンバーは勿論、ボランティアの生徒も積極的に来場者とコミュニケーションを取ろうと努力していました!

1日目もそうですが、2日目は38℃という猛暑日でした。外でビラ配りをするのは暑くてしんどいのは勿論、受け取る側も暑くて話を聞いている余裕がない。そんな状況でも諦めずに話しかけ方を工夫し、来場者を増やしていきました!

まとめ

アートの可能性を広げたいという想いは勿論、私たちはボランティアに参加する生徒の成長をとても大切にしています!

最初はどうしたらいいのかわからないなんてこともあったと思います。
ですが、声を掛け合い、お昼を食べながら夢を語って、積極性と責任感を持ち行動してくれ、最後は笑顔で終わることができました。

私たち学生団体セントリベルは他のボランティア団体とは違い、作業ではなく、頭を使わなければなりません。
活動費も大してないので、NPO法人などと比べると本当にブラックなんですが…だからこそ圧倒的な成長や絆を深める場になっています。

だからこれからも私たちは思考を巡らせ続け、他者に夢を与え続け、少しずつ日本の教育を「自分」と、「あなた」という小さな存在から変えてゆきます。

ありがとうございました。
今後とも応援…いや、一緒に!明るい未来を作っていきましょう!

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P.S.
きていただいた来場者の方から活動資金はどうしているの?と聞かれました。

今のところ全てイベントの収入のみで賄っています!ですが、結構赤字です💦❗️


協賛のお話をいただくこともあるのですが、高校生と大学1・2年生が多いこの団体は協賛先の就活生アンケートなどに答える仕事ができない…

募金活動も運営メンバーが日本各地に散らばっているので難しい…

ということでオンライン上で寄付金を集めていこうと思います!

まだ準備はできていませんが、いつも活動報告を最後まで読んでくださっているあなたのような人に寄付していただけると私たちは超頑張れます!

だからその時まで待っていてください!
最後まで読んでくれてありがとうございました。

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