ミスのないよう真面目に仕事してたらクレーム入った話

今日であったカナダ人のお姉さん。
もともとは韓国の生まれで
結婚してカナダに移住して
韓国でもカナダでも病院に勤務してるとのこと。

散歩ですら感じる違い

カミーノ歩いてても
「うぉっ！根本的文化の違いでかっ！」
って思うことがたーくさんあって
もちろん厳密には地域差個人差てんこ盛りなんだけども

今のところ2大ワーオは

①人との距離感

いちどあったら友達でー♪
を体現してる感じ。
日本だと「あいつ距離感バグってんな」
って言われがちな人が多めな印象。
な一方で“自分のコミュニティ”にはフレンドリーだけどその他諸々には冷たい人もたくさん見かける。

②仕事への向き合い方

人の荷物ぶんなげるとか
「は？知らんし？」ってヘーキで言うとか
店員同士ずーっと喋ってて片手間にレジとか
おつり全然あってねぇとか
基本的に態度悪いとか
（これはたぶん日本の素晴らしすぎる接客に慣れてしまった副作用。笑）

わーこれ日本でやったら炎上するやつー
に毎日遭遇する。

真面目にちゃんと仕事してたらクレーム入った話

上述の通り病院勤務のお姉さん。
カナダに移住してからも引き続き
ミスのないようしっかり仕事をしていたのに
「あの人は全然仕事してない！」と複数のクレームが入るようになって参っちゃったみたい。

同僚の人に「患者さんとの無駄話増やしてみ？」
って言われて実践してみたら
クレーム入らなくなったし
「あの人はすごくちゃんと仕事してる」って言われるようになったけど
会話に時間を取られ過ぎてミスがすごく増えてしまったらしい。
でもそれでもミスがほぼ皆無だった時より評価は上がってミスしても「ええやんええやん。人間やもん」ってみんな言ってくれるんだって。

韓国も日本同様もしくは日本以上に
ミスに不寛容な社会だから
移住してだいぶたつけど
未だに大きな葛藤抱えてるって。

真面目族としてはなんだか胸が痛む話だったし、なにが正解かなんてわかんないけど

「間違うのが人間やき」

って高知のおじいちゃんが言ってたの思い出した昼下がりだった。

#SDGsへの向き合い方