知らない話はうるさい話
これはnote行きでしょ案件が毎日起こる
サンティアゴ巡礼という名の遠征散歩。
あるスペイン人の苦悩
4日前のアルベルゲのお部屋にて
アメリカ人たちが英語で盛り上がってる中で
スペイン人がいった。
「みんな…もう少し静かに話してくれないだろうか?」と。
ある英国人の苦悩
昨日のアルベルゲのお部屋にて
スペイン人がスペイン語で盛り上がってる中で、英国人が英語で言った。
「そんなに大声で話すなら部屋の外で話してくれないか?」と。
この日5㎞くらい一緒に歩いてきたスペイン人のマルコ(仮)はその一言にめちゃくちゃ怒ってて「そんなに静かに過ごしたいならアルベルゲなんか来ないでホテル取れよ!」と。
ある日本人の苦悩
わたしからしたらどっちもアホみたいに大声すぎるし喋るのはいいけどもうちょっとボリューム下がらんかなと。
これその空間で自分の言語とかアイデンティティがマイノリティだと余計に敏感になるんだろうたぁと国籍および言語においてトップオブマイノリティのわたしは思ったので、頑張ってマルコに伝えたんだけど憤慨しすぎてて聞く耳もってもらえず…
周りにいたスペイン人の何人かには伝わってくれたみたいだけども、憤慨してる人に外国語で考えてること伝えるの難しすぎな。
感想の多様性
上述の話を今日歩きながら2人のカミーノ仲間にしたんだけど
こちらも多様で大変ふむふむとなった。
ちなみにわたしは「予算の問題もあるしみんなもうちょっと静かに過ごそうぜ」派
みんなちがってみんないい
はなかなか難しいねぇ
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