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【ディベート対決・前半戦】不動産業界、働くなら「大手」か「ベンチャー」か!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再生、不動産開発、売買仲介、コンサルティング等の事業を展開しています。

今回のSENSE TRUST insideでは、新企画『センスを磨け!ロジカル研修」と題しまして、「不動産業界、働くなら大手かベンチャーか!」をテーマに、大阪本社前田末田がディベート対決。熱い討論の様子をお伝えします!


ロジカルシンキングとは?

『ロジカルシンキング』は日本語で『論理的思考』のこと。物事に対して筋道の通った論理的なつながりを捉えながら理解することを意味します。

この思考を身につけることによって問題解決力や分析力の向上、交渉の場面での説得力を強めるなど、ビジネスパーソンにとって多くのメリットがあります。

今回実施した『ロジカル研修』は、そのような思考力を鍛えることを目的としています。

【ディベート方法】
「不動産業界で働くなら大手かベンチャーか」というテーマに沿って、「大手派」と「ベンチャー派」それぞれの立場から意見を述べます。その後、立場を入れ替えて再度討論を行います。異なるふたつの立場でいかに理論的に意見を伝えることができるかがポイントです。

【前半戦】大手派:前田、ベンチャー派:末田

前田:大手不動産で働く魅力は、新卒の場合はなんと言っても教育体制が整っていることではないでしょうか。新人研修をはじめゼロから学べる環境が整っていて、そこにコストと時間を費やしてくれるのは大手だからできることだと思います。働いている人も多いので、さまざまな人から学ぶことができますし、自分の知らない知識もまわりの人に力をかりながら身に付けていくことも可能です。

また、ある程度の年数を重ねると、金額が大きな案件に触れることができるようになります。5億、10億の案件だけでなく、100億超えの案件に携われるのは、銀行の融資も心配なく借りることができる大手ならではの魅力だと思います。

末田:大手の教育体制が充実しているのはその通りだと思いますし、社会人としてのマナーも学ぶことができるかもしれませんが、いろいろなことがマニュアル化しすぎてしまうと、自由に仕事ができなくなってしまうことはないですか? その点、ベンチャーは比較的自分の好きなことや得意分野に特化した働き方ができますし、いろいろなことにチャレンジしやすい環境だと思います。

前田:大手はベンチャーに比べて扱う分野が絞られてしまうということは、確かに事実だと思います。でもそれは、「ひとつの分野に特化して専門分野として極める」ということに言い換えることができるはずです。得意とする分野を極めることは、今後にとっても強みとなっていきますし、ひとつの分野を熟知した上で、新たに次の分野を極めていくということは大手でもできることだと思います。

末田:僕自身、ベンチャーに新卒で入社した訳ではないのでその点は何とも言えませんが、中途入社の場合は、ある程度培ってきた能力をさまざまな分野に生かして自由に仕事ができるのが一番の魅力だと思います。そして、自分の頑張りに対してしっかりと給料で還元されること。その還元率は大手よりも良いのではないかと感じています。

また、ベンチャーは社長や役員との距離の近さも魅力です。上司の判断を仰ぐ必要があるときにも、すぐに話を上げることができますし、その分だけお客様に対してもスピード感を持って返事ができるのはベンチャーならではの強みだと思います。

それに、働き方も比較的融通が効くのもベンチャーの良さかなと。家族との時間やプライベートの時間も作りやすいですし、家庭と仕事の両立がしやすいと思います。

前田:ベンチャーの魅力に聞き入ってしまいますね(笑) 末田さんの言う通り、スピード感や時間が自由に使えたり、役員との距離が近いというのはベンチャーの魅力としてひとつあると思います。

でも、頑張りに対する還元率というところに関しては、「頑張れば頑張るほどお金が稼げる」というのは確かにあるのかもしれないけれど、それは営業成績が出せる人に限っての話ですよね。一人ひとりが忙しいベンチャーでは、手取り足取り教えることも難しいでしょうし、力が無い人が稼ぐことは難しいと思いますね。

末田:そ、それはそうかもしれません(笑) 例えば、今のセンス・トラストは大手をはじめとする不動産業界で経験を積んだ人の集まりなので、入社した時点で基礎がしっかりとできていますし、そこは仰る通りだと思います。新卒はゼロからのスタートになるので、そこが課題としてあるのも事実です。

前田:ベンチャーで自由に仕事ができるのも、大手不動産で上司や先輩から手取り足取り教えてもらって勉強をさせていただいた土台があるからだと思うんです。その基礎がない状態でいきなりベンチャーで働くことは、大変なこともあるのではないでしょうか。

末田:そのためにセンス・トラストでは今、人事と一緒になって新卒の教育体制を整えているところです。未経験の方が安心してキャリアをスタートできるように準備を勧めています。

新卒でも最初からバリバリ活躍していきたい!という意気込みのある方はベンチャーに向いていると思いますね。研修などでじっくり学んでいきたい人もいれば、実践を重ねながら仕事を覚えていきたいという人もいます。いきなり即戦力になることは難しくても、大切な会社の一員として周りが育ててくれるベンチャーは、成長スピードという点では早いのではないでしょうか。

前田:大手は扱う金額が大きい分、社内のさまざまなルールが厳しいんです。契約書や重要説明事項書類の作り方にも細かいルールがあるので、そこをきっちり身に着けることができれば、どこに行っても通用します。ルールが多く自由ではないかもしれないけれど、その中で基礎を学びながらきっちり力を付けて行きたい人には大手が向いているでしょうね。
末田:主体性を持って働きたい人、自分の意見を持っている人、大きな目標や夢を掲げている人は、それを実現する選択肢のひとつとしてベンチャー企業がおすすめですね。

それぞれの魅力をしっかりアピールできたところで前半戦が終了。次は立場を入れ替えて再び熱く議論を交わします!
ディベート対決の後半記事もぜひご覧ください。



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