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【ディベート対決・後半戦】不動産業界、働くなら「大手」か「ベンチャー」か!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再生、不動産開発、売買仲介、コンサルティング等の事業を展開しています。

今回のSENSE TRUST insideでは、新企画『センスを磨け!ロジカル研修」後半戦の模様をお届けします。「不動産業界、働くなら大手かベンチャーか!」をテーマに、大阪本社前田末田が熱く語り合う様子をご覧ください!


【後半戦】大手派:末田、ベンチャー派:前田

末田:大手の魅力はやはり「大きな安心感」。福利厚生もしっかりしているし、保険や手当てなどいろいろな部分で生活を支えてくれているところが大手の良いところではないでしょうか。例えば、自分が家を買うことになってローンを組む時も、大手企業であればそれだけで融資が通りやすいというメリットもあります。そういう安心感の中で、どっしりと腰を据えて基礎を学びながら力を付けられるのは、大手ならではの強みだと思いますね。

前田:融資の受けやすさはそうかもしれないですし、退職金や保険などの制度が充実しているのも魅力だと思いますが、そういう安心感の中で守られていると、油断して怠けてしまう危険性はないですか?会社が存続している間は確かに安心かもしれないけれど、万が一会社が倒産するようなことがあったときに、自己研鑽をしていなければ他では通用しないこともありますよね。

末田:自己研鑽するかしないかは、大手かベンチャーかは関係ないのかなと思います。向上心のある人がベンチャーに行くことは多いのかもしれませんけど、大手でも向上心を持って働くことはできます。そもそも、大手は倒産のリスクが少ないのも強みといえる部分です。

前田:大手だと転勤もありますよね。僕はそれが嫌だなと思うのだけど、その点についてはどうですか?

末田:転勤があったとしても、兵庫県内なら兵庫県内、大阪なら大阪という縛りがあることも多いので、僕にとって転勤は大きな懸念点にはならないですね。

前田:なるほど。先ほど言っていた「大きな安心感」が大手で働く魅力だとすると、ベンチャーで働く魅力は何といっても自由度が高いことですね。扱う不動産に縛りがなくて、いろいろ案件を扱うことができて、任せてもらえるのは大きなやりがいになっています。

だからこそ、一人ひとりが「ここでやってやるぞ」という高い向上心とやる気を持って働いていて、その中にいることで「自分も頑張ろう」と鼓舞されるんです。各ポジションでいろいろな分野のプロフェッショナルもいるので、わからないことも教えてもらえますし、僕が得意な部分に関しては頼ってもらえています。若いうちから上を目指すことができ、実際に役職に就く年齢も、大手より圧倒的に早いのではないかと思っています。

末田:ベンチャーで仕事を任せてもらえる人は、そもそも大手でも仕事を任せてもらえていた人だと思います。その点について、どういう違いがあると思いますか?

前田:一番は取り扱える案件の違いですね。前職では、自社で買うなら「合うか・合わないか」だけの判断で動いていましたが、今は「うちの会社では事業としては厳しそうだけれど、他の会社であれば買っていろいろと事業ができるのでは」というケースであれば、うちが一度買ってその会社に仲介として売ることもできますし、他の動き方もできます。発想が自分の会社だけにとらわれないという点では、仕事になるチャンスが多いのではと思います。

末田:役職に就くスピードについても、大手とベンチャーでそんなに違うのかなぁ。

前田:役職というか、「決定権を持てるようになるまでのスピード」というのが正しいかもしれません。「これなら行けると思うので買います」というような判断は、ベンチャーだからできることなのかなと。

末田さんは、例えば、同年代の仲の良い友だちが不動産業界での転職を考えていたとして、大手とベンチャーのどちらを勧めますか?

末田:その人にもよるのかなと思います。例えば家庭を持っているのか独身なのかによっても違うでしょうし。安心感という点では大手を勧めるでしょうね。先ほど言ったように福利厚生の充実はもちろん、総合的に見て大手が安心なのかなと。
前田さんはもちろんベンチャーを勧めるんだと思うけど、その理由は?

前田:僕自身、もともと仕事は大変だし、休みの方が嬉しいなというタイプでした。でも、この会社に入ってからは、周りの仲間が頑張る姿や成果を出しているところを見て、「自分も頑張りたい」と思えるようになりました。周りの環境が、自分のやる気にも影響を与えているんです。インセンティブの部分でも、やればやっただけ結果が出る。お金だけではなく、ひとつの仕事をやり切ると、次も頑張ろうと思えて、良い循環が生まれてきます。それこそがまさにベンチャーの魅力なのかなと思いますね。

末田:会社が若いということに対する不安はないですか? 万が一、会社が倒産したらどうしようみたいな。生き残っていく力があるのは、やはり大手の方が強いのかなと。

前田:自分の場合は、その点については大丈夫だと自信を持ってベンチャーに転職をしましたが、一般的にいえば家族や親は大手で安定した収入をもらってほしいといと思うのは当然のことだと思います。でも、コロナ禍のように社会全体がどうにかなったときには、大手であってもさまざまなリスクがありますよね。そういう意味では、そこを心配しても仕方がないのかなと思いますね。

そうしたことも含めて、総合的に判断しても、やはりベンチャーの自由な働き方は僕にとっては大きな魅力です。自由に主体性を持って動ける分責任も重くなりますが、それは自分にとっての成長にもつながりますし、やりがいにもなります。自分次第でいくらでも成長することができるベンチャーは、前向きに仕事を楽しみたい人やチャレンジしたい人に向いていると思います。
末田:大手企業は新卒から教育体制がしっかりしているので、外にでても恥ずかしくない営業としてのマナーやスキルを身に付けられます。着実に経験を積んで結果を残していけば、任せてもらえる仕事も増えますし、自由に時間が使えるようにもなります。安心な福利厚生などの生活面でのバックアップもあって、やればやるだけボーナスという形で還元もされていきます。そうした安定した環境の中で、じっくりと力を付けていきたい人は大手がいいのではないでしょうか。

【まとめ】生き方や大切にしている価値観に合わせて選択を

センス・トラスト初の試みとなった今回のロジカル研修、いかがでしたか?

今回のロジカル研修では、不動産の大手企業とベンチャー企業で働くそれぞれの魅力について、論理的思考を大切にしながら議論してもらいました。

研修を通して、多角的な視点で物事を捉え、論理的に思考することの大切さを改めて意識していただけたのではないでしょうか。

大手企業とベンチャーにはそれぞれ異なる魅力があります。自身が理想とする生き方や大切にしている価値観に合わせて働き方を選択していくことが大切なのかもしれません。

【大手の魅力】
・教育体制が整っていて、時間をかけてゼロから学ぶことができる
・福利厚生や諸手当などがしっかりしている
・取引金額の規模が格段に大きく、100億超えの取引を経験できる
・ひとつの専門性に特化して知識を高めていくことができる
【ベンチャーの魅力】
・主体性を持って働くことができる
・扱える不動産の縛りがなく、いろいろなことにチャレンジできる
・働き方が比較的自由で家庭と仕事の両立がしやすい
・頑張った分だけ収入という形で還元される

なお、今回研修に参加した末田は、センス・トラストのリクルーターとして、新入社員が安心して働ける環境づくりに全力で取り組んでいるところです。今後は、その様子も改めてお伝えしていければと思います。ぜひご期待ください!


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