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とことん絶望に捉えていたものをひっくり返してみる


意識とか感覚とか。


持って生まれた性質とか感性とか才能とか。




なんかそういう 
はっきりと目に見えるような
形あるものじゃないのだけど

確かにある、

しかもそれぞれに備わっていて
誰とも完全一致することのない

人の数だけあるもの




それを
人の個性の要素と捉えて

強く興味を持った。




生きることに疲れて

そんな大変なことをやってるわけでもない
自分の気が滅入ってることに

また落ち込んで


そうやってもがいた先の道で


それを見つけた。     




今ではそんな過去が
もうあんなに遠くにある。






なんで自分は
こんな性質を持って
生まれてしまったんだろう



幼い頃から
自分の欠点は嫌でも気づかされて
それらを直すことに奮闘した10年弱

逆効果を一直線にたどって

最終的に行き着いたのは

もうこの性質のままで生きる、

と半ば開き直りのような決意と覚悟。




とことん絶望にとらえていた
この性質を

とことん希望に
とらえてみようじゃないかと

この研究ははじまった。




それからは毎日が実験だった。



最初に目をつけたのは "感覚"

直感とかひらめきとか
それらは時々脚光を浴びたりするけど

それだけに沿って生きたら
どうなるんだろう?




そんな突飛な発想から
はじまった実験。




最初の壁は
そもそも自分の感覚がわからない、

ということだった。


そこから
自分の感覚を捕らえる
そんな半ば訓練のようなものが
始まったのかもしれない。





頭の中に築いたSENSE Laboでは
自分を知ること、

もっと言えば

自分の意識や感覚、性質、
感性だとか才能にわたるまで

そういったものを捕らえることについて

要は

"自分と向き合うこと"について


研究してきた。




もちろん
そこに至る方法は
人の数だけあるだろうから


ここには
あくまでも"わたしの"
方法が書かれることになる。





結論から言うと

その個性の要素=SENSE、を研ぎ澄まして
磨いていったことで

わたしは

繊細だったり
打たれ弱かったり
自分にウソつけなかったり

何かとめんどくさい自分のまんまで


日々
穏やかに楽しく
安心感の中で生きられるようになった。




それが
わたしにとって何よりの
大きな功績だと誇りを持ちながら

今日も

社会の隅っこに存在しながら

研究に励んでる。




これから

そこに至るまでの過程や想いを
ちょっとずつ思い出しながら

ここに書いていけたらなぁと思ってる





"自分と真っ直ぐ向き合うこと" でより満たされた日々を送れるようなヒントになったらとこれまでの研究を言語化して公開を始めました ♔ 繊細で不器用で生きるのが難しい、そんなふうな私でもひたむきに今を生きてる…そんなことを表現できたらなと思ってますꪔ̤̫