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#3休職について①。

こんばんは、千莉(せんり)です。

今は夏なのか秋なのかどっちなんでしょうか?
お昼はなかなかの暑さなのに夜はちょっと冷え込んできているという。
10月っていつもこうだったかな?と毎年のように感じています。

まだうちのお部屋はエアコンを使用しています。
そろそろ使わない季節になってもらいたいものです。
電気代が…(笑)

今日は「適応障害」「休職」について自分のことメインになりますが、お話しようと思います。

もしかすると、これを読んでくださっている方の中にも、精神的なもので悩まれている方だったり、現在進行形で治療に専念されている方職場の中で元気がない方がいてどうしてあげたらいいのかわからない役職者の方々だったり、いろんな方々がいるかもしれません。

あくまで自分の一例ですので、参考になるかわかりませんが、こういう人間もいるんだということを知っていただければと思います。

今、仕事のことで悩まれていたり、同じく適応障害、うつ病などで治療されている方がいれば、コメントなどで共有出来たらいいなと思っています。

僕の症状。

自分は8月から体調を崩してしまい、現在進行形で
お仕事を休職しています。

病名というか症状としては【適応障害】です。

適応障害とは・・・

ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたく感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。
たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
ICD-10では、「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義され、ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。
ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。
また、ある人はストレスに感じることがほかの人はそうでなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。
つまり適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。

引用:医療法人 池澤クリニック


最近だと女優の「深田恭子」さんが発症されてから、よくメディア等で聴く印象があるかなと思います。

自分はもともとメンタル面が強い人間ではなかったので、今の仕事場に就いてから、いつかはなってしまうんじゃないかなと思ってたら案の定なってしまいました。(笑)

自分の場合、大学の時に心理学を専攻していたのでそういった心の病について学ぶことが多かったこともあり、うつ病に進展する前に診断を受けることができて不幸中の幸いだと思ってます。

仕事をしていた頃。

仕事をしていた時期のことを話すと、まあまあメンタルやられてても「仕事やらなくちゃ!」精神が強く、残業も結構していたり、家に帰る時間もかなり遅かったりと仕事とプライベートの時間比としては【7:3】くらいで仕事が多かったです。

今考えると、馬鹿みたいに仕事のことしか考えてなかったなと反省してます。

だってプライベートのこと全く考えることがなかったんですもん。

出勤日は家帰ったらシャワー浴びて、ご飯食べて、ちょっとテレビ見て、「明日も仕事か…」と目覚ましセットして寝るっていうルーティーン。

休みの日も全く予定を立てることなく平日寝られなかった分を、土日で寝て過ごすみたいな。

なので実質仕事しかしてないような生活をずっと繰り返していました。

そらメンタル崩壊していくわ、と。(笑)

心療内科に行くきっかけ。

8月あたりから身体にも異変を感じるようになり、このご時世新型コロナウイルスも流行っていることもあり、かかりつけの病院で診察を受けました。

PCR検査の結果は陰性、レントゲン検査での身体の異変も特に異常なしとの診断。

この身体のだるさや気力のなさは何だろうと。

原因が何なのかはっきりするだけでもかなり心の安定はするものなのに、その原因がわからないから、当時は通常どおり仕事に行かなきゃいけないのかとより心が沈んでしまっていました。

ただかなり心身ともに疲弊していたこともあり、精神的なものから来てるのかなと、ネットでいくつかの質問に答えるうつ病診断テストを5~6種類受けました。(1つだけだと信憑性もないため)

まあどこのテストも「あなたは重症です」とか早めに「医師の診断を受けてください」とか結果が出るわ出るわ。笑

「病は気から」とよく言われるものです。

「自分はうつ病じゃない」「そんなはずはない」と押しきってしまえる力があれば多分、今頃平気を装って仕事を続行していたと思います。

ただ自分も疲弊していたし、心理学も学んでいたし、そのような道を選んでしまった後の自分を予想できてしまっていたので、自分を守るために、会社にお休みを頂き、心療内科クリニックに足を運びました。

心療内科クリニックにて

そのクリニックの先生(医師)と話をしている中で、仕事のことが脳裏に浮かびます。

もしうつ病だったり、適応障害など心の病だったら
「明日から仕事どうしよう」
「もし休職になったら今持ってる仕事の引継ぎどうしよう」
「メンバーに負担させてしまうのが申し訳ないな」
「今後復職できるかな」


考えれば考えるほど不安や葛藤が出てくるばかりです。

医師から診断された結果は、先ほどもお伝えした通り「適応障害」でした。

上記の不安を持ちながらも、今の自分の心身がどれだけ疲弊していたかが分かっただけでも、とても気分が楽になりました。

医師との中で休職してまずは「心を休めましょう」と話し、翌日会社の方に休職届を渡しに行きました。

休職届を渡しに会社へ

会社の上司からどういう反応が返ってくるのかとても不安でしたが、「今自分が持っている仕事はメンバー内でサポートするから」「ゆっくり休んで元気になってくれれば」などと温かい言葉を頂きました。

申し訳ない気持ちもありましたが、「申し訳ないって思わんでいいよ」と言ってくださったことも、とても感謝しています。

こうして自分の初めての休職期間(治療期間)がスタートしました。

最後に

現在休職2ヶ月目。完全ではないですが徐々に回復してきているように感じています!
ですが、心の病はかなりデリケートなので…ぶり返すこともあるので慎重に慎重に。

休職スタートしてから現在までのことについてはまたお話しようと思います。

かなり長くなってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました!







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