長子の理不尽具合
小さいとき一番腹が立ったこと。
「できるか、できないか」でしか判断されない。
これだと思う。
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上に兄弟姉妹が居ない場合、長子は学業や能力に関するデータが存在しない。身近な大人や同学年からしか学ぶことが出来ない。
自分が今どれくらいできているかが分からない。「完成形はこれです」と教わるが、その過程を誰も説明してくれない。
だから、「完成形か、完成形ではないか」でしか判断できない。
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親から見れは、第1子はどう変化するか予測しにくい生き物。
自分の知る範囲に留めておきたいもの。
自分の知らない範囲に容易に出したくないもの。
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子どもがやりたいと言ったからやらせた。
子どもはやりたいからお願いした。
他の子どもと比較して自分の子供が劣っていることを理解した。
他の子どもと比較して自分が劣っていることを理解した。
他の子が完成形で、子供が完成形でない事が評価された。
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長子は完成形になるようになんとかした。
弟や妹が完成形でないことを理解した。
完成形でなくとも居る事に違和感を感じた。
これが長子が人を見下していると言われる原因だろう。
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できなければ、「なんでできないの?」
できても、「もっと上の子がいるよ」
半端は、「やる気あるの?」
これ言われて、ひねくれないはずがないと思う笑。
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できて普通で、できてやっとスタートラインで、良い感じにできてやっと「よくやったね、次も頑張ってね」。
しぬ笑。
真面目にやるんじゃなかった笑。
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他の子ができるから、やらなきゃ。
あの子ができるから、やならきゃ。
自分ができないもの、片っ端から完成形にしていく。
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できないままでも何ともないらしい。
焦りとか無いらしい。
周りとの違和感がどんどん増加する。
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極める事ってあまり好きじゃない。
完成形つくっても、それ以上が何か分かるし。
疲れるし。楽しいけど、つまらないし。
やるのに手抜きたくないし、休みたくないし。
体もたないし。
寝ないと眠くて頭働かない、食べないとお腹空いて頭働かない。
人間体きらい。
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おわり。
疲労Max中で、弱音吐いてみたかった。