【「なやみ」の価値観を変える時間】

僕のもとに占い鑑定をご依頼しに、わざわざ足を運んでくださる方々がいらっしゃいます。
ほんとうにありがたいことです。

わざわざ足を運んだ下さり、ご自分の抱えておられる悩み事をご相談くださるとき、よっぽど悩まれてお越しになられているのだろうなぁと思います。
だって、抱えておられる問題が、切実。

でも、周囲においそれと話せるようなことでもなかったり。
※人によって、自分の悩みを相談しに友人のところへ行ったら、逆に「いつも」相談されてしまうという方もいらっしゃいます。
いろいろあって、人に話せないようなことだったり状況だったり。

だからこそ、わざわざ僕の元まで足をお運びいただき、本当にありがとうございます、です。


ご自分で「よっぽど悩みぬいて解決できない」って、そうだと思います。
結局一人の中での思考って、「同じロジック」でグルグルと考えを巡らせるから、解決の糸口を最初から見つけられない。

そんな時こそ、最初から気楽に「占い」という機会をみつけられたらいいんじゃないかな、なんて思います。
手前味噌ですが。


一人で悩んでいることも、二人で意見交換すれば、「自分の安定した悩み」が程よくほぐれる。
三人そろえばよい知恵が出るかもしれない(「三人そろえば文殊の知恵」といいますから)。

占い師さんのところでは、鑑定のご依頼主と、占い師さんと、占術ツール(これも立派なひとりの人格なんじゃないかな)の「三人がかり」で、問題解決の話ができる。

占い師さんも人だから、自分の価値観や経験に基づいたアイディアしか出ないかもしれないけど、占いツールは多彩なアイディアの宝庫。
占い師さんはそんな「アイディアの宝庫」を、わかりやすく読み解ける存在。

ご依頼主は「問題」を掲げて占い師さんのもとを訪れ、占い師さんは占いツールの力を借りて問題に向き合い、ご依頼主は重ねて問題解決の言葉とアイディアを引き出す。
こんな繰り返しが「占い鑑定の時間」かなぁと。


「問題」というそのひとの常識の範囲内のことって、その周辺の人にとっては「意外と非常識」。
周りの人の知恵を借りることができればいいのかもしれないけど、人間関係のしがらみって、それなりにめんどくさい。


占いツールっていろいろあるけど、どれも「アイディアの宝庫」。
そんな「自分にはない価値観を埋め合わせるアイディアの創出」をしに、占いに足を運んでみたら、考え方に厚みが出るし、抱えている悩みを軽くできるアイディアを作り出せるんじゃないかな。

占いツールは「提案」。
占い師さんは「解読」。
ご依頼主がご自分の「常識」や「価値観」を変えることで、問題解決の「アイディア創出=自分の納得できる答えを導き出す」。

ご依頼主の腑に落ちる「答え」って、ご自身が納得できる「ことば」や「ロジック」を、ご本人の胸の内でちゃんとこなす時間が必要。
占い鑑定の現場で「納得」できるときもあるけど、それを「実践」してみるまでは、アイディアがなじまないかもしれない。

ということで、占い師さんは「占いツールからのメッセージ」をできるだけ「実践しやすい形」を導き出し、「ことば」に落とし込んでご依頼主に伝えるようにする。
これ、占い鑑定の時間が「とっても明るく楽しくなる」瞬間なんじゃないかな。


「価値観をすり合わせ埋め合わせる」ことで、「新しい価値観」を創出できるとき、ワクワクするものね。
そんな占い鑑定の機会を、長らくたくさん作っていきたいなぁと思います。

ここのところの複数イベント出展の経験を踏まえて、ちょっと記事に書き留めておこうかと。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2月21日金曜日「浅草橋ヒーリングマーケット」に出展します。


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