「なぜ失敗ばかり」と嘆く人生を卒業する「誰でも即実践できる」方法

けんすけです。

何をしても失敗ばかりという人は、
どうせまた…
という気持ちになりがちです。

でもそうやって失敗をイメージしていると
次の失敗を呼び込んでしまいます。

成功するには、
自分が成功するイメージを持つ必要があります。

脳は、そのイメージ通りの現実を
創り出そうとするからです。

1．スポーツはイメトレが大事

タイガーウッズは、
言わずと知れたゴルフの頂点にいた選手ですが、
彼は試合中、いつも
ライバルの成功を願っていたそうです。

優勝争いをしているライバルが
打とうとして構えに入った時、
「失敗して欲しい」
と思うのが普通ではないでしょうか。

成功すれば、
その分自分の優勝が遠のくわけですから。

でも、タイガーウッズは、
ボールがカップインすることを願い、
その光景を思い描いていた。

ライバルの成功を願うというのは、
なかなかできることではありません。

やはり一流選手は違うなと、
感心するエピソードですね。

タイガーウッズが意識していたのかは分かりませんが、
これは脳に成功のイメージを描かせる合理的な方法と言えます。

脳は他人と自分を切り分けてイメージしません。

相手の失敗をイメージしていると、
いざ自分がプレーする時に、
そのイメージに引きずられます。

急に成功イメージに切り替えようとしても、
脳は言うことをきいてくれません。

相手も含め、常に成功をイメージしていることで、
自分の成功もイメージしやすくなります。

確固たる成功イメージを持つことが、
よいプレーを引き寄せるのですね。

スポーツでは、
イメージトレーニングが重要視されていますね。

肉体的な練習だけでなく、
成功をイメージすることも、
練習の一環として取り入れているようです。

よいプレーをしている自分の姿を、
明確にイメージしていると
実際のプレーでも成功する確率が高まることが、
実験でも証明されています。

2．潜在意識に刷り込ませる

このイメージトレーニングは、
一度やって終わりというものではありません。

何度も何度も、繰り返しイメージします。

1度やっただけでは、
表面意識に映像が浮かぶだけで、
潜在意識までは届きません。

自分の成功イメージが、
潜在意識に刷り込まれ、
初めて実際のプレーに生かすことができます。

これはスポーツに限ったことではありません。

あなたも夢や目標を持っていることと思いますが、
きちんとよいイメージができていますか。

うまくいかないのでは…

と心のどこかで思っていると、
その通りの現実がつくられます。

自分が成功する姿を、
脳に焼き付くほど、
繰り返しイメージすることです。

これもスポーツの例ですが、
オリンピックで金メダルを取った選手は、
家中に「金メダルを取る」と書いた紙を貼り、
それを常に目にしていたそうです。

そうやって、
自分が勝つイメージを脳に焼き付けたのですね。

成功イメージを潜在意識に刷り込むためには、
ともかく目にする頻度を増やし、
「そうなって当然」
「そうなるのが当たり前」
と、自然と思えるようになることです。

3．こだわりを捨てる

潜在意識に働きかけるには、
こだわりを捨てることも必要です。

勝つイメージ、
成功イメージを繰り返し脳に送りこむことと、
勝ちにこだわらないこととは、
一見矛盾しているように見えます。

でも、勝つイメージを持つことと、
勝ちに「こだわる」ことは、
違うのです。

勝ちに「こだわり」すぎると、
嫉妬やライバルの失敗など、
負の感情が生まれます。

強い相手に嫉妬し、
強い相手の挫折を望むなど、
勝つための手段を選ばなくなります。

この負のイメージが、
自分の成功イメージを阻害します。

「こだわり」は表面意識の産物であり、
こだわりでは潜在意識に届かないのです。

相手の失敗ばかりを繰り返しイメージしていると、
それが自分のイメージとして定着してしまう恐れさえあります。

先のタイガーウッズのエピソードにあるように、
彼は勝ちに「こだわってはいない」ようです。

自分が勝つためには、
相手は負けなければならないわけです。

でも彼は常に相手の成功を願っていました。

こだわりを捨てたところに、
彼の成功があったのです。

4．まとめ

〇自分が成功するイメージを持つことで成功を呼び寄せる

〇繰り返しイメージすることで、潜在意識に焼き付ける。と

〇負の感情を呼ぶような、成功に対する「こだわり」を捨てる

いかがでしたでしょうか。

正しく成功をイメージして、
失敗ばかりの人生を卒業し、
人生逆転を狙っていきましょう。

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