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プチプラが高級品に見える自身の価値


ブランド品を身に纏うと、その高級アイテムが途端に安っぽく見えてしまう人…いや、安っぽく"見せて"しまう人がいる。

それを持っているから・着ているからおしゃれなのだ、とブランド品に全てを託しているために自分自身はその高級さに見合っていない残念なパターンである。

私もこれまでファッションで、着飾ることで、"自分"という存在を保ってきた過去があるから気持ちは分かるのだ。でも、ブランド品に全勢力を捧げてしまうのはどうなのだろう。
よく、「このブランドだから買う」とか「あのブランドの物を持っていたい」というブランド先行型の声を耳にするが、決まってそういう発言をする人はおしゃれとは無縁の地にいる。



プチプラが高級に見える人ーーー。


おしゃれさが滲み出てしまうセンスの塊!みたいな人達は、男も女も関係なくどんなにプチプラを身に纏おうとも安物には見えない。千円しないTシャツが、一万円以上に見えてしまうのだ。ビニール傘さえもおしゃれアイテムに見えてしまうような、センスの魔法は確実に、ある。

これはもう身に纏う"もの"が重要なのではなく、それを身に纏う"人"が重要なのだと証明してしまっていることになる。どれほど着飾ろうとも、人に魅力がなければ素晴らしいものも本来の力を発揮できないのだ。



モノの価値


高ければ良いなんてナンセンスだ。
値段に踊らされるなんてイケてない。

もちろん高いからこそ手を掛けられる部分がある。だけど安ければダメなのだろうか?高いから、良いのだろうか?こだわっている部分を分からずして、高い安いだけの判断では本物は見抜けないのではないだろうか。そんな浅い見方でモノの価値を計るのは本質ではない感じがして、どうにも目を逸らしたくなる。

本当にイケてる人センス溢れる人、モノの価値を知る人は、決して値段にとらわれない。審美眼があるのだ。


格安アイテムが高級品に見えてしまう錯覚を起こせる、そして本物を見極められる、自身がレベルの高い人でありたいと思うのである。


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