自分のスタイルをつくる


憧れのあの人、雑誌で見たコーディネート、それらは自分ではない"誰か"が着こなすファッション。
同じ洋服を着ていたって誰一人として同じにならないように、他の誰でもない、"自分"にしかできない着こなしやスタイル、バランスというものが存在する。

それは着飾るための服やメイクなどを取っ払ったときの、"自分"という生身の人間の中身が自然と反映されているのだと思う。

わたしはよくファッションのことを「内面の一番外側」と表現しているけれど、いくら外側だけを取り繕ってみてもそれは上部だけのこと。スタイルが出来上がったわけでも、深みがあるわけでもなく、内面の輝きが伴ってこそ目に見える雰囲気までもが変化していくものだと思っている。


良い面に目を向ける


自身の性質がどうであれ、ありのままの自分を受け入れ認めてあげることで日々の満足感は高まり、細かいことは気にならなくなっていくのだと思う。

きっとわたしを知る誰からも信じてもらえないと思うけれど、落ち込んだり自己否定感が強まったりホルモンバランスが乱れまくって自律神経もぐちゃぐちゃで、って…、根が前向き過ぎるわたしだってそんな状況に陥ることがたまにはある。激しい感情の波もあるし、生きる中でプラスの感情だけでいられることなんてないのではないかと、当たり前に感じる。

けれど、気持ちがマイナスに傾いたタイミングで、嫌なところと同じかそれ以上あるであろう良い面だけに目を向けるようにすることや、マイナスに負けてたまるかと思うこと、そういった踏ん張りが大切なのかもしれないと思う。


ハッピーオーラ


自分を褒めて褒めて褒めまくる。自己肯定感を爆上げすることに重きを置いて、目に見えるコンプレックスを霞ませ、自信を芽生えさせる。かつてはそれしか目に入らなかった自身の嫌な部分なども「何であんなに気にしていたんだろう?」と思えるような。


簡単な話ではないけれど、年齢を重ねることで少しずつ"自分"という存在の性質が分かってきて、失敗を繰り返す中でアップデートしていく。マイナスに陥ってしまうその深みを、一歩ずつでも浅くすることができたら。
きっとマイナス感情にどっぷりと浸ってしまうよりも、少しだけ楽しい一日を過ごせるし心がふわっと軽くなれる。


そうして初めて見た目にも、充実感でいっぱいの内面からの輝きを放つことができるのだと思う。それはハッピーオーラとして自身を包み込んでくれる。
その輝きは何より強く美しく、どんな洋服もどんなメイクも、外から着飾るものだけでは到底追いつくはずがなく、そして内面から溢れ出るオーラを隠すことなんてできない。

コンプレックスが目に付くことも、自己否定や自己嫌悪に陥ることも、周りの誰かに助けてもらえることを待っていては待ちくたびれてしまう。自らの意思で変わることができるのなら、見る角度を思い切り変えてこちらから進んでいけばいい。


内面の一番外側を磨く


ハッピーな気持ちがあれば。
輝きさえあれば。
内面が整ってさえいれば。
自分だけのスタイル、"内面の一番外側"を磨き上げることができる。

だから悪い面ばかりを探してはいられない。
いくらでも見つけてしまえる欠点さえも自身の個性としてとらえることで輝きを手に入れる。

自分自身を見つめなければ完成されないもの。
"誰か"ではなく"自分"に目を向けしっかりと目を凝らし、見つめたその先にある自分なりのスタイルを作り上げていきたい。

ありのままの自分を受け入れ前を向く。
自分だけのスタイルをつくることを恐れずに、楽しんでみる。
日々過ごす時間は、楽しくないより楽しい方がいいから。

とらえ方を自分次第で変えられることができるのなら、明るく輝ける方向へ歩み続けていたい。



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