見出し画像

『NFTの教科書』は新時代の教科書


我が国では
昨年2021年が「NFT元年」といえようか。
.
出始めたという意味でなく
浸透しだしたという意味で…
.
でも実際はまだまだ
.
もしかしたら本年2022年が
本格的なweb3.0の1年になるのかも…
.
ところで
Z世代以上の私たちは
Web2.0への大きな変化を経験している
.
携帯電話のない時代、インターネットのない生活を
思い出すことができるだろうか
.
気づけば、とんでもなく世相は変わっていた
.
ところが、いま、
それに匹敵するほどの新しい変化が
世界ですでに起こっている
.
ただのトレンド?ではなさそうなことは

Facebookが社名をMetaに改名したことをはじめ
Twitter(blue)がNFTアイコン使えるようになったニュースなど
多くの大企業の動きを見れば明らかだろう
.
しかし一方では
気をつけなければならない
.
現状は「 NFT 」という言葉ばかりが先回りして
その構造や意味するところを理解せず
新しいものに飛びつくだけになっている人も...
.
ブロックチェーンの技術によって
データに「希少性」を付加したことにより
あまりにも多くの可能性が見出された
.
追跡可能、送金ダイレクトなども
デジタルと頗る相性が良く
法や規則の追い付かないスピード感
.
考えられる展開が多岐にわたるため
話題は #メタバース などの派生に偏り
根源的な構造が見えにくくなっている
.
それでは
なぜジャック・ドーシーのツイートが3億円で売れるのか
ではなぜ、孫正義のツイートは中々売れなかったのか
も説明できないまま
扱う人と、扱われる人の二種類が入り混じる
.
本書📕『 #NFTの教科書 』では
その分野の最先端の専門家が集結し
本一冊を費やして明瞭に説明くださっている
.
が……
.
それでも
NFTたるもの初めの一歩しか記せない
.
決して著者・編者の力不足ではなく(むしろ凄すぎる著名人による宝庫)
NFTの展開が広範囲すぎる証左である
.
僕は、商売や稼ぎに興味がないため
マーケットプレイスが莫大に広がろうが…
なんて考えていたけれど
どうやら、そんなスケールでもなさそう
.
市場だけでなく
現実と仮想空間の関係など
生活様式まで考え直す時が迫って来た
.
「変化」を見つめることで
「変化しないもの」を発見できる
.
「変化」を怖れるか
「変化」を楽しむか
.
「大切なもの」を守るための必須科目を
僕は楽しく学んでいきたい(^^♪


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?