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ドラマ『Eye Love You』に、意外にもキュンキュンさせられています(笑)

今クール、もはや何本のドラマを観ているのかよく把握できなくなってきました(笑)。私個人としてはかなりの豊作で、楽しい冬を過ごさせていただいております。

ドラマ『Eye Love You』はファンタジー要素もあるし、おそらく韓国ドラマのような展開になるだろうということでハマれるのか?ハマれないのか?!という軽い感じで観始めてみました。

それにしても二階堂ふみという俳優さんは、毎回印象がガラッと違って楽しませてくれますねー。ドラマ『VIVANT』での薫役が記憶に新しいわけですが、あの役どころも芯の強さ熱さとかわいらしさ…絶妙なバランスで成立させていたと思います。

昔映画『私の男』で浅野忠信との”がっぷり四つ”の競演を観て以来、この人は将来すごい俳優になるだろうと感じていました。

今回の本宮侑里という社長さん役は、仕事上ではピリッとしていそうだけれど全体的にはかわいらしい雰囲気の役どころで、目の表情がくるくる変化して観ていて飽きません。ちょっとハスキーなあの声も魅力的なんですよね。

実は何度か番宣で観ていた時には相手役のチェ・ジョンヒョプの魅力がまったく伝わってこなくて、これははてさてどうなるんでしょう?と思っていました。

ところが…俳優というのは演技をしたら変わるんですねー。ドラマの中のテオの笑顔にかなりキュンキュンきました(笑)。一生懸命たどたどしい日本語で自分の気持ちをストレートに侑里に伝えようとする…その姿はとても愛しいキャラクターです。

会社では「侑里さん」ではなく「社長」と呼ばなければならないとか、好きな気持ちが溢れ出るのを必死で抑えて真面目な表情を作ろうとするところとか、LINEの返事がやっと来てラッコのぬいぐるみを抱きしめて喜ぶところとか…日本人の俳優がやるとわざとらしくなりそうなところ自然に観られてしまうから不思議なものですね。

侑里が人の心の声が聴こえてしまう力”テレパス”を持っていて、テオの心の声が韓国語なので分からないから居心地がいいというのも大きな恋愛要素の一つではありますが、そのうち二人が結ばれたら心の声が日本語で聴こえるようになったりするんですかね?考えすぎですかね?これは(笑)。

お腹がすいたら不機嫌になる侑里にお手製のスンドゥブを持ってきて「エナジーチャージ!どうじょ」この決めゼリフがかわいすぎて(笑)。

寝たきりの父と侑里が”テレパス”で会話するシーンをテオの父親代わりの飯山が見て、どこか不可解な表情を浮かべているのが少しだけ謎めいていたりします。

恋愛模様がどんな風に交錯していくのかはだいたい読める気がしますが、侑里とテオのハッピーエンドの展開は間違いないと思うので、ここからも楽しく観ていこうと思っています。

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