#95 産休に入った幼稚園の先生に感謝
こんにちは。3児の母さん、仙台凛です。
年長、年少、1才の子育て真っ最中。
先日、よくお世話になっている幼稚園の先生が産休に入りました。
ここ1〜2ヶ月、どんどんお腹が大きくなる一方で、グズグズする息子を抱き上げてくれたり、園庭で子どもたちと遊ぶ姿を何度も見かけたりしました。
そんな姿を見ては、お腹張らないかな?転ばないかな?と、ハラハラする気持ちになったことも正直あります。
しかし、私自身が妊婦だった時を思い返してみると、「ゆっくりして」「無理しないで」「上の子も大事だけど妊婦さんの体も同じくらい大切に」、そういった周りの気遣いに、ちょっと気持ちが落ち込んだことがあったのを思い出しました。
「そうは言っても、上の子抱っこしないと、この状況どうするの?」
「そうは言っても、誰かご飯、お風呂、寝かしつけ代わってくれるの?」
そんな思いになることがあった気がします。
自分の体を大事にしなければならないことは、妊婦さん本人が一番よくわかっています。
さらに経産婦さんなら、上の子のこと、仕事のこと、家庭のこと、すべてのバランスを見ながら、自分の体と向き合って過ごしていることでしょう。
それなのに、自分が妊婦でなくなった途端、その気持ちをすっかり忘れてしまっていました。
このことに気づいてからは、私は、当時言われて1番嬉しかった言葉を先生にかけるよう心がけました。
「先生、お腹が大きくて大変なのに、いつもありがとうございます」
これって、母親になっても同じだなと感じています。
最近の私の幼稚園への送迎スタイルは、
1才→ベビーカー
年少→抱っこ
年長→おんぶ
ここでは割愛しますが、甘えたかったり、クズっている気持ちをおさめてほしかったり、子供なりに色々な想いがあるようなので、とりあえず、受け入れられる範囲では受け入れています。
こんな団子状態でバス停まで歩くのは危険なのは重々わかっているつもりです。
でも、色々考えた結果、これが最善の案だと思ったのでやっています。
バス停に遅刻して着いた時、先生が年長の息子にかけてくれた言葉が嬉しかったので、ここに記します。
「あら〜、ぼくちゃんも甘えたかったですか〜。はいはい、お次はこちらへどうぞ〜。」
息子の気持ちに共感してくれ、本人もニヤニヤしてバスに乗り込みました。
バスを待たせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいの私には、
「お母さん、毎朝お疲れ様です」
とひと声だけかけて、グズる年少の子の方を「もらっちゃいまーす!」と連れて行ってくれました。
頑張ってるね
ありがとう
私もそんな言葉をたくさん伝えていける人になりたいと思いました。
先生には、元気な赤ちゃんを生んで欲しいと、心から願っています。
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