#31 子どものお小遣い 今のうちから考えておく
こんにちは。3児の母さん、仙台凛です。
年長、年少、1才の子育て真っ最中。
さて、来年から小学生になるの我が家の年長さん。
お小遣いはどうするかなぁと、なんとなく考えています。
そんな中、先日、保護者向けの「子どものお小遣いに関するセミナー」を受けましたので、今日はその中で学んだ話を一部ご紹介。
私が小学生の時
いつから、いくらもらっていたかは記憶が定かではありませんが、小学生の時、お小遣いはもらっていました。
また私の親は、「家のことを手伝うのは家族として当然、それに対してお金はあげない」という考えでした。そのため、お風呂掃除は私の担当でしたが、それでお小遣いやお駄賃をもらった事はありません。
一方、週末は父の靴磨きをしていました。
これは家のことではない、とみなされ、確か1足50円で父からお金をもらっていた記憶があります。
子どもにやってもらうお仕事決め、お小遣いをあげるという視点
これは、セミナーで学んだ考え方で、目から鱗でした。
大人は、働くことでお金を得ることができる。その仕組みを家庭内でも子どもに経験させながら、お金について教えていくというものでした。
実際に、毎日やってもらうお仕事を決め、それをしたらお小遣いをあげる、という方法です。
私はここでひとつ疑問がわいたので、質問をしてみました。
お手伝い/自分でやるべきことと、お仕事の違いは?線引きが難しい。
すると答えは明確でした。
子どもが1人でできること、且つ、おうちの人が困っていること
これがお仕事になるそうです。
お風呂掃除を例にしてみます。
•親は忙しくお風呂掃除をやる時間がない。子どもは1人でお風呂掃除ができるので、お願いする。→この場合は、お仕事とみなし、お風呂を洗ってくれたらお小遣いを渡してOK
•親が今からお風呂掃除をやろうとしていた。子どもがやりたいと言ってきたのでお願いする。→この場合は、おうちの人が困っている状況ではないのでお仕事とはならず、お小遣いは発生しない。
なるほど〜と思いました。何をお仕事と定めるこは、家庭によって違いそうですね。
また、
お年寄り、病気の人、小さい子、このような人たちを助けることはお手伝いにはならない
といったことも、お仕事を決める上での基準に含まれていました。
確かに、電車でお年寄りに席を譲ったからといってお小遣いを請求するのはおかしいですよね。
起業して成功した友人は株をやっていた
大学生の時に起業して、成功している幼馴染みがいます。
実は、中学の頃から、親に教わりながら、実際に株を買ったり投資をしたりしていました。最近は会っていないのですが、今は、不動産賃貸業もやっているらしいと、風の噂で聞きました。
サラリーマンとして働きお給料を得ている人も多いと思いますが、この幼馴染みは、お金がお金を生み出すような使い方を幼い頃から身につけていたのかなと、今振り返って思います。
当時の私は何をやっているかもわからず、また特に興味もなかったので、話を聞いても、ふーんとしか思っていませんでしたが、こんな友人が近くにいたなら、もっと真面目に話を聞いてみれば良かった!今の私は、金融関係の話は、アラビア語にしか聞こえません。。。
鵜呑みにせず、じっくり考えてから
セミナーでは、他にもいろいろな話があったのですが、なんせ、時々アラビア語が聞こえるので、お腹いっぱいになってしまいました。
ですが、今日ここに書いた内容は、私の中で新たな視点をもらえたなと感じています。
あと、我が家で課題となりそうなのは、下の子たち問題です。
1人だけお小遣いを導入し、好きなお菓子を買うとします。
絶対に下の2人も欲しがるはず。
買ってあげても良いのですが、そうすると、自分のお金で購入した上の子から不満が出そう。。。
小学校入学までまだ半年以上ありますから、お金に対する理解を少しずつ深めながら、下の子たち問題も含め、お小遣いについてゆっくり考えていきたいと思っています。
さて、明日は何の話題にしようかな。
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