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#20 園児でも絵本感覚で!国語辞典を買いました

こんにちは。3児の母さん、仙台凛です。

さて、年長、年少、1歳の我が家の3人の子ども達。

普段子どもと話す時は、難しい言葉はなるべく使わず、わかりやすく話すように気をつけていますが、最近「〇〇って何?」と単語の意味を聞かれることが増えてきました。

たいていは、子どもの知っている言葉に置き換えたり、彼らの過去の体験や感覚に例えたりして、私流に説明しています。

ところが、いざ改まって聞かれると、んーーー、、、と言葉に詰まってしまうものもあります。
そこで、少し早いかなとは思いつつ、国語辞典を購入してみましたので、今日はそのお話を。


幼稚園児でも使えるの?

はい、使えます(^ ^)

しかし、一般的な「知らない単語の意味を調べる」と言う使い方とは異なるかもしれません。

我が家の年少さん。
絵本感覚でパラパラと眺めています。
小学校低学年向けの国語辞典は、フルカラーで、イラストなども多く載っています。
ひらがなカタカナがほぼ読めるので、たまに知っている言葉が出てくると嬉しいようです。

我が家の年長さん。
文章がすらすら読め、図鑑の引き方も知っているので、国語辞典の使い方もある程度は理解している様子です。
ただ、あまりにも言葉が多すぎて、探すのを断念することもありますし、やっと目的の単語を見つけても、その説明文の中にまた知らない言葉が出てきて萎えていることもあります。
こちらも、気の向くままに眺めることが多いですね。


意外な効果

付録として、小学校6年間で習う漢字のポスターが入っていました。

意外と読み方を知っている漢字があり、年長の子は、漢字の方に強く興味を示しています。
実は国語辞典を眺めている時も、漢字のページを見ている時間の方が圧倒的に多いです。

ひらがなカタカナと違い、1つの漢字でいろいろな読み方があること、音読み訓読みがあること、また同じ読み方の漢字が複数存在することを知った時は、衝撃的だったようです。
せっかくなので、1年生から3年生までのポスターをリビングに貼ってみたところ、歯磨きをしながら毎日眺めています。

これ知ってるー!と報告してくる漢字の共通点を探すと、電車の駅名に使われているものが多いです。
確かに電車が大好きなので、子供の吸収力ってすごいなぁと感心させられます。

実際の活用方法

せっかく買ったので、自然な流れで国語辞典の使い方を身につけてもらえたら良いなと思っています。

今現在、本来の使用方法で頻繁に国語辞典を開いているのは、私です。
子どもに「〇〇って何?」と聞かれた時、余裕があれば、私が言葉を探すところを見せて説明文を読んでいます。

大抵の場合、そこから色々なことに話が発展したり、さらなる疑問を聞かれたりするので、なかなか面白いです。

実は、子供たちが寝静まってから、夜な夜な私が見ていることも多いです。
賢くなってほしい、語彙力を高めてほしい、などの親の下心は懸命に隠しております。笑

どのように選んだか?

インターネットでさらっと検索しました。
2019年から2020年にかけて、複数の出版社で改定が行われています。
これは今年度からスタートした新学習指導要領への対応とみられ、各社の国語辞典を比較したサイトはたくさんありました。
あとは実際に、本屋へ足を運び、自分の目で確かめてから、直感的に選びました。


2冊買った理由

冒頭の写真にあるように、実は種類をかえて2冊購入しています。

我が家は2歳差ずつで、子どもが3人います。
新しいものを1つだけ買うとたいてい喧嘩になるので、時と場合によって、人数分買いそろえることもあります。

将来的には3人とも小学生になる時期もありますし、興味を持ったときに順番待ちをするようでは意味がないと思い、タイプの異なるものを2つ買うと決めていました。

実際に、上の2人は、同じ言葉を見比べ、書いてあることがちょっと違う!片方にしか載っていない!など、気づきもあり、私自身も楽しいです。

本当は3冊買いたかったくらいですが、さすがにやりすぎか?とも思い、今回は2冊にしました。そのうち、買い足す気がします。(やっぱり2冊をめぐって3人で喧嘩になりました)

買うとしても、本格的に辞書が活躍するようになってからかなと思います。今は、1歳児によって、買ってすぐ、シールとクレヨンできれいに装飾されてしまってますしね。(写真参照)

水で落とせるクレヨン様様。


本好きの子にはおすすめ

我が家の子どもたちは、みんな絵本が大好きです。
なんだか分厚い絵本がやってきた、くらいの感じで、すんなり受け入れられたように感じます。

難点は、辞書って子どもにとっては意外と重く、片付ける時にケースにしまうのが大変そうです。
まぁそんなのも、きっと慣れの問題!と思って、ヘルプがくるまでは自力でやらせています。

こんなゆるーい調子でも、国語辞典が自然と根付いてくれるといいなと思っています。(これくらいの下心なら、まぁいいでしょう!)


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