【言霊】Vol.0735(2009年10月22日発行のブログより)
親友の失敗に同情するより、親友の成功に拍⼿するほうが遥かに難しい。
友人は不遇のときに失われるとよく⾔われるが、それは嘘だ。
友人は成功を収めて次のステップに進んだときにこそ失われる。
普段つるんでいて⼼地よいと感じるのは、年収やステイタス、
教養等の総合⼒がほぼ一致している証拠だ。
そんな中で明らかに頭一つ抜け出してしまうと、ある現象が起こる。
周囲が一気によそよそしくなるのだ。
今まで傷をなめ合ったり愚痴を⾔い合っていたりしたのに、
居心地が悪くなるからである。