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【言霊】Vol.0739(2009年11月12日発行のブログより)

自分が前例をつくる。

・前例がないから
・そんなの⾮常識ではないか
・もう⼀度よく練ってから(寝てから?)
・・・

やらない理由を挙げたらキリがない。

やらない理由を挙げさせたら、それこそ全員天才になってしまう。

一方で、ありとあらゆる職業、業種業界でパイオニアとなって
成功者としての人生を送った人たちがいる。

1つはっきりしていることがある。

パイオニアたちは⾃分が前例をつくろうとしたことだ。

どんなマイナーな分野においても、本当に初であれば、
パイオニアとして一生⾷べていける。

そのくらい“初”というのは成功への早道なのだ。

にもかかわらず、99.9%の人間は心のどこかで必ず前例があるか
どうか、経験者は世の中にいるか否かを必死で探し求める。

0.1%の人間は⾃分がその前例になろうと考える。

0.1%の人間に求められるのは才能ではない。

勇気である。

換言すれば、勇気というのはもっとも⼤切な才能なのだ。

勇気とは何も考えずに猪突猛進に突き進むことではない。

期限を決めて判断した後には「やる」と決断して
まずは半歩踏み出すこと
なのだ。

そこに言い訳は必要ない。

どんなことでもやる前のほうが実際にやってからよりも、しんどい。

みんなそれがわかっているのに腰が重い。

これが、チャンスなのだ。

誰もが結婚相⼿を探すときくらいは
勇気を振り絞らなければならないだろう。

それに比べればたやすいものではないか。

...千田琢哉(2009年11月12日発行の次代創造館ブログより)

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