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【言霊】Vol.0735(2009年10月22日発行のブログより)

親友の失敗に同情するより、親友の成功に拍⼿するほうが遥かに難しい。

友人は不遇のときに失われるとよく⾔われるが、それは嘘だ。

友人は成功を収めて次のステップに進んだときにこそ失われる。

普段つるんでいて⼼地よいと感じるのは、年収やステイタス、
教養等の総合⼒がほぼ一致している証拠だ。

そんな中で明らかに頭一つ抜け出してしまうと、ある現象が起こる。

周囲が一気によそよそしくなるのだ。

今まで傷をなめ合ったり愚痴を⾔い合っていたりしたのに、
居心地が悪くなるからである。

これはどちらの責任でもない。

ごく当たり前に起こる必然的な現象である。

人脈の総入れ替えの時期なのだ。

これは成⻑度合いが⼤きい人であればあるほどに
何度も人生で経験することになる。

窓がバタバタと閉まると最後の窓が閉じられたその瞬間に
別の⻩⾦の窓が開く。

例外はない。

たいていの人たちは最後の窓が閉じられる前に、
媚びて元のサークルに舞い戻ってしまうのだ。

一種のタブーだが、ハッキリ⾔って友人の失敗に同情するのなんて簡単だ。

そうではなくて、友人の成功に⼼底拍⼿できるようになって
初めて人生の勝者だといえる。

友人の成功に⼼底拍⼿できるようになるためには、⽅法は一つしかない。

⾃分も間もなく成功することを一点の曇りもなく、確信していることだ。

まもなく成功すると確信している人は
先に成功した人に嫉妬する必要はない
から。

...千田琢哉(2009年10月22日発行の次代創造館ブログより)

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