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何のための経験や知識?

就労移行支援の帰り道。

気がついたら考え事をしていました。

幼少期から、きっと同年代が知らないようなことを沢山してきて、
地域別の引っ越しの方法、福祉の制度や申請のコツ、金銭面のやり繰り、仕事の探し方、様々な手続き・・・いろんな体験をして、たくさんの経験を積んで、学んで。

でも思い返した時に「出来る」けど、それが何になるのだろう。
確かに「出来る」けど、だから何だというのだろう。

したかったのでは無くて、させられた、せざるを得なかったこと。
経験を積みたかったのでは無くて、他に選択肢がなかったこと。
生きていくために必要だったこと。

得た知識や経験のために、私はどれだけの事を時間を犠牲にしたのだろう…させられたのだろう。

そう思った時に「幼少期からの経験が生きてるね、ためになっているね」と言われることに、私は傷ついてきたのだと気づきました。
悪意の無い言葉だから、私は自分の感情を抑えて置き換えていた事に気づきました。私自身以外の他人に言われたくないと思いました。

でも。
その感情も経験や知識を得た経緯も・・・隠す事では無いから。
私は苦しかったけど、恥じるのは私では無いから。

このnoteを書いてみようと、そう思いました。
自分の感じたことを、無理に飾ったり、まとめたりせずに書いてみました。

経験を積んで役に立って良かったと 私が心から思える日を信じられる
そう願って。
 Sena.🍋

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