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【僕の読書物語】小学校時代

今まで本を紹介してきましたが、今回は昔に帰って僕が本を読むスタートラインの時代の話をしようと思います。物語ってほど大したことないですが。

幼少時代

まずは幼少時代ですが、僕の家にはディズニー名作劇場の本がシリーズでたくさん置いてありました。無意識に本に触れる環境が出来てたんですね。

図書室

その後、小学校2年生になると、もともと本を読むことに慣れていたせいか、気づいたらクラスの図書室の本を借りる数でトップになってました。確かほぼ一日一冊借りていました。「かいけつゾロリ」とか読んでましたね。

そうなってくるともう本が楽しいのではなく、ただ数を集める競争になってきます。実際、同じくらい読んでいる子がクラスにいたので、負けたくないって気持ちなってました。

事件

そして、事件が発生します。僕は一日だけズルをして読まずに返したのです。とりあえず、数稼げばいいんでしょ?っていう発想です。

でも、そんな時に限って、クラスのみんなの前でほめられてしまうんです。「こんなに読んでてすごいですね。今回はこんな本借りてました。こんな内容だったよね。」ってみんなの前で言われたので、内容よくわかってないのに、「う、うん」って嘘をついてしまった。

今でも罪悪感で思い出してしまいます。好きで始めた読書が義務になり、楽しくなくなったうえで、結局、僕には何も残らなくなりました。当時は内容より、いかに早く読むかばかり考えていたんですね。

しばらくの間、僕は読書から距離を置くようになりました。

そして…

そんな僕がまた本を読み始める話は、またしばらくしてから突然発表すると思いますので、気長にお待ちください。では、またお楽しみに!


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