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【読書メモ】 この1年で読んだ365冊のなかからアクセスの多かった本10冊をご紹介

ほぼ毎日本を読んでいて、ほぼ毎日感想を書いています。

特に目的も無く、ただただ読むのが楽しくて、新しい事を知るのが楽しくて読んでいます。趣味です。実益はあまり兼ねていません。本を読むだけの仕事があればいいのに。

感想noteは去年の7月から書き始めました。おかげさまで沢山の方に読んで頂いていて、リアクションやコメントが励みになっています。ありがとうございます。

このnoteも1年分位溜まってきたということで、節目感もあるので、アクセスの多かった10冊を調べてご紹介してみます。

私の読書は投機的読書なので、巷の読書本のように、なにかこう、本を読んで人生グロースするぜ、みたいな話は出来ませんが、楽しい読書のヒントになれば幸いですね、ということで。

10位 『アイデアのつくり方』(ジェームス W.ヤング)

古典です。広告制作に関わる方のバイブルみたいな本。本文は60ページほどと短め。刷数が凄い。福音館かと。本書が伝えてくることはシンプル。シンプルだけど、実行しようするならば一筋縄では行きません。古い本だし、翻訳もいまいちなんだけど読んでおいて損はない。読んでいると先輩受けが良いという効能も。

9位 『ロング・グッドバイ』(レイモンド・チャンドラー)

この本がアクセスを集めるのは意外だったな。村上春樹訳だからかな? 本書はチャンドラーの代表作。ハードボイルドの古典。レンガのように厚い。584ページもある。枕のように厚い。でも、村上春樹訳による読みやすさも手伝って、読み始めると止まらないページターナー本。

8位  『No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方』(田崎真也)

食にまつわる本を混んで読むので、このnoteでもよく食や酒にまつわる本を紹介しているのだけど、アクセスはあまり集めていない様子。アクセス数を眺めてみても、上位にはほとんど食関係が無くて、居るのはこの本と『ビールを飲んで痛風を治す!』位。最近かかりつけ医に、毎日どれくらい飲んでいいの? と聞いたら「毎日1合までにしておけば、酒が原因で死ぬことはないよ」と言われたので、なんとなくそれを守っていこうと思います。

7位 『三体Ⅱ 黒暗森林』(劉慈欣)

『三体』シリーズは一作目が大好きで、この二作目は、発売されてスグに買って、スグ読んで、スグnote書きました。もっとアツアツに書いてもよかったのだけど、書く時間が限られている(毎日1時間以内と決めている)ので控えめに。このnoteを読んで『三体』のシリーズ読み始めたよと言ってくれる人も居て嬉しいのです。内容も面白さもボリュームもパワーアップした二作目。いやぁ、面白いよ。三作目も楽しみ。来年かな。

6位 『自虐の詩』(業田良家)

古い作品なのだけど、ジワジワとアクセスされ続けているのが本作。謎の中毒性があって、年に1度は読み返しちゃう。読むたびにしんみりしてる。読むたびに違う場面でしんみりしている。超オススメなのこれ。絶対読んでほしいな。超オススメなのこれ。上巻は我慢、下巻で泣いて。

5位 『火車』(宮部みゆき)

初めて読んだ宮部みゆき作品がこちら。面白かった。宮部みゆき作品は、老後に取っておいてまとめて読みたいなと思っている。東野圭吾も。

4位 『鬼滅の刃 7~8巻』(吾峠呼世晴)

言わずと知れた人気作品。アニメで火が付いた格好だけど、この秋には映画も公開されてさらに盛り上がるのでしょう。この7巻、8巻は、ちょうど映画の原作にあたる部分。最近子供たちが本作の存在に気が付き始めて、アニメを見せろだの、キャラクターの絵を描けだのと迫ってくるようになった。アニメも漫画も少し残酷でグロテスクなので、見せるのは嫌だなぁと思っていたんだけど、そういえば私、子供の頃に北斗の拳とか見ていたし、見ていたからといって、鋲付きの服を来て略奪とかする子どもにはならなかったし、この程度の刺激なんて、子どもには平気なんでしょうね。

3位 『ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯』(小倉孝保)

嘘のようなホントの話のオンパレード。読み物として非常に面白い作品でした。発売されてスグに買って、スグに読んで、スグにnoteを書いたからアクセスがボーンと伸びたようです。

2位 『一人称単数』(村上春樹)

村上春樹の新作。短編集でどれも面白かった。カジュアルでライトな村上ファンなので、過去の作品を全て読んでいるわけではないのだけど、これまで読んだことのある短編とはちょっと毛色の違う、私小説っぽいものが多くて面白いなと思いました。コアファンの人にはわかってねぇなと言われそうだけど。

1位 『おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ』(トロル)

アクセス数1位はまさかの「おしりたんてい」シリーズ! どこかでこの記事が紹介されているのかな? すっごいアクセス数で2位の倍以上。何作品かある『おしりたんてい』の中でも子どもたちの人気の高いのがこの回。衝撃的な表紙がこの回のキレっぷりを表している。


いかがでしたでしょうか。(言ってみたかった)

まとまりのないランキングになっていて、それもまた私らしいなと。

感想noteは引続き書いていきますので、よろしくお願い致します。

ふりかえり面白かったので、近々、アフィリエイトで売れた本ランキングもご紹介します。

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