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ほぼ毎日読書ログ

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読んだ本の感想noteを書いています。 古典から新刊まで。文学から実用書まで。児童書も漫画も写真集も何もかも。
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2020年7月の記事一覧

【書評】 火災と消火にかかわる知識を科学的に解説した 『消火戦術理論 THEORY for FI…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。370冊目。 火災から私達の命や財産…

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【書評】 即席家族によるホームコメディ+スパイ+暗殺+エスパー 『SPY×FAMILY』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。369冊目。 本作は「ジャンプ+」と…

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『21世紀の貨幣論』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。368冊目。 積読されていた本から。2…

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【書評】 フードテックの「今」を知る 『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。367冊目。 Facebookで某肉の方が激…

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全米が痩せた(ただし富裕層で意思の強い人限定) 『シリコンバレー式 自分を変える最…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。366冊目。 ずっと感想を書いて公開…

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【書評】 意外に曖昧だったりするド定番メニューの知識をおさらいしてみましょう 『定…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。365冊目。 子どもたちがピザやパス…

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【書評】 成功の秘訣は勇気・友情・勝利 『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。363冊目。 『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』 (トーマス・ラッポルト) 言わずと知れたペイパルマフィアの棟梁。先の米国大統領選挙でドナルド・トランプ支持を明らかにし大いにバッシングされたけど結果としてトランプが勝っちゃって皆を驚かせた人。初期のFacebookに投資をした人。SpaceXに投資をした人。CIAやFBIが顧客となる巨大企業パランティア(ネーミングがイカしてる)を創業した人。

【書評】 わたくし、この本を読んでPremiumに登録しました 『Spotify 新しいコンテン…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。362冊目。 北欧スウェーデンで生ま…

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時間とは何かしらん 『時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。360冊目。 話題になっていたカルロ…

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【書評】 ずっと頭がわやわやするけど面白いので最後まで読んでみてください 『時間は…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。361冊目。 のっけから「時間や空間…

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【書評】村上春樹の私小説っぽい 『一人称単数』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。360冊目。 村上春樹の小説としては…

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【書評】 恋愛編に続きこちらも素晴らしいキュレーションっぷりだ 『日本SFの臨界点[…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。359冊目。 伴名練による日本SFアン…

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【書評】 短編アンソロジーなのに歩留まり率が高いぞ凄いぞ 『日本SFの臨界点[恋愛篇…

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。358冊目。 2019年も終わりの頃、本…

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【書評】 カフカを、漱石を、ポーを、そしてドストエフスキーをたった16ページの漫画で表現する 『カフカの 城 他三篇』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。357冊目。 以前、オーウェルの『1984年』と、村上春樹の『螢』を漫画化した本をよみました。そしてとても気に入りました。 小説作品のメタ的な情報をすくい上げ、解釈し、それを漫画として落としているような作品。独特の絵柄とあいまって不思議な読後感を味わう。 作者の森泉岳土は水で描き、そこに墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を使うという独自の技法で漫画を描いている。 おなじみの日本的な漫画とは全く違う線のタッチが