その仕組みを感じ取るためには実際に感じてみようとして生きること

やさしく安定した世界だけでは、その住民は何も学ばない。不条理極まりない場所でこそ、大きな成長を遂げる魂がある。世界の中で住民たちが過酷な淘汰の営みに身を投じるのと同様、その舞台となる世界もまた淘汰にさらされる。新規参入を望む声のなくなる世界の管理者は、自ら世界に降りる羽目になる。

どの世界でもプレイヤーが基本に持つべきは愛である。この思念を忘れてしまうとモブになってしまうからだ。愛はそれだけで宇宙の全てだが、世界の事象の中では様々な形をとる。その形を鑑賞するための仕組みが世界だ。だから愛があればどの世界でも通用する。そして妨害が大きい程、抗うほどその本質は輝いていく。

愛だけが、その世界を動かせる。愛なしに管理者は務まらない。(愛を失った世界は確実に淘汰されるから。そしてその管理者は管理者としての能力を疑われ、一番弱きモブとして世界を味わうことになるから。)

という宇宙内マルチ世界ゲーム設定。


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