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大学生になって分かるようになった「親からの愛」

子供の頃、今では考えられないくらい荒れていた。たくさん悪いことをした。人もたくさん傷つけた。たくさん物を壊した。しかし、高校生に入って、だんだん落ち着いて、生徒会長を務めたりテストで良い点を取れるようになった。数Ⅲは、0点だったこともあったけど…。大学生になった今は、親元を離れて1人で生活している。そんな僕が最近考えるのは、

親からの愛についてだ。

子供のころに親から受けた嫌なこと、怖いことの記憶は今でも残っている。だから、子供の頃は、ただただ親が嫌いだった。でも、あの頃は一歩引いたところから見ることが出来なかった。今は一歩引いたところから見られるようになったから、父のココが嫌い、母ののココが嫌い、というのが分かる。そうだな、簡単に紹介してやろう。子供の頃の親に対する恨みのようなものはまだ残っているから。

父の嫌いなところ
・小さい頃、結構手を出すタイプのところ
・男してダサい(細かくは言えない)
・決意が弱い(タバコ)

母の嫌いなところ
・パッと頭に入ったことで
 全てを決めつけるところ
・潔癖症すぎるところ
・気分屋(自分では否定→プライド高い)

今ではこうして、ここは嫌いなところだなというのを理解している。では、大学生になった僕が最近ずっと考えている両親に共通する両親の好きなところ、尊敬しているところについて。

それは、見捨てないということ。家出も何回もした。暴言も沢山吐いたし、沢山迷惑をかけた。それでも、今離れたところにいて、当たり前に会うことが無くなっても電話をしてきたり、メールをしてきたり、お金をくれたり、応援してくれたりする。それだけ僕の方から離れようとしていたのにも関わらず、今もこうして繋がっているのは親の愛があるからだと思う。父も母も、見捨てていないというところに、親の愛というのを感じている。

ずっと親が嫌いだった。今一人暮らしをしているのは親から逃げるためという理由が一つある。いくら親からの愛を今感じていると言えど、過去の怖くて嫌な思い出は消えない。ただ、自分も大人になってきて、親のダメだったところ、良いところを飲み込めている。そーゆーところは、自分が大人になっていることを自覚出来る理由の一つでもある。やっぱり親への感謝の気持ちも、大人になれば分かっちゃうもんなんだ。


大人になっちゃったな。、


写真提供→Kanzaki Zero

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