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Kinera Celest Wyvern Abyss 黒龍の深淵 カッコよく装着感良いイヤホン #PR


Kinera (キネラ) Celest (セレスト) Wyvern Abyss (ワイバーンアビス)

Kinera Celest Wyvern Abyssは、Kinera Celest ブランドによる Wyvern というイヤホンの色違いのエディションです。
紫がかった黒で、漆黒の龍をモチーフにし、龍のうろこを感じさせるフェイスプレートのデザインが特徴です。
この見た目は非常にカッコいいデザイン&吸いつくような装着感です。ぶっちゃけそこの部分が一番の特徴であり、気に入ったら買いなポイントですね。

価格は30ドル未満です。

音質的にはオーディオ専門メーカーKineraによるバランス重視のチューニングが施されています。

Kinera Celest(キネラセレスト)と通常のKineraのブランドの違いは、通常のKineraの方が高級バージョンというような扱いになっていて、Celestの方が入門向け、という扱いだと思います。

さらに最高級のブランドとしては Kinera Imperial というものもあります。

かつてKineraといえば、Kinera TYRを買ったことがあります。
最近のイヤホンに比べれば音の分解能はやや劣るものの、同種のイヤホンと比べて特にメタルやロックやポップスを気持ちよく聴けるイヤホンでした。

KineraのBD005はeイヤホンさんでの扱いがあり、中華イヤホン初期のブームの頃、まだリケーブルできるイヤホンが少なかった時代に、安価でコストパフォーマンスが高く、MMCXリケーブルできるモデルということで話題になったりもしました。

今回はWyvern Abyssと無印Wyvern との比較も行っていきますが、まずKineraブランドを有する会社の紹介と開封写真を掲載していきます。
音質の評価だけ知りたい方は、「Kinera Celest Wyvern Abyss 音質評価」から先だけご覧になってください。

日本のAmazonでは2024年6月3日現在で 4951 円で取り扱いがあります。

Kinera とは? 何の会社なのか?

物語は2011年に始まり、Kineraを有するYuTai Electronic Acousticsは中国東莞で正式に設立されました。1年前、当社は世界初の軍用補聴器用の高抵抗5mmマイクロダイナミックスピーカーを開発しました。2013年にはバランスドアーマチュアドライバーの量産を開始し、国際的にも地元でも有名なドライバーサプライヤーになりました。2014年から2015年にかけて、Yutai Electronic Acousticsは骨伝導などのさまざまなドライバー技術に関する多数の特許を開発しました。2016年には、「Kinera」ブランドの最初のハイブリッドドライバーIEM BD005をリリースし、発売後最も競争力のあるエントリーレベルのハイブリッドドライバーIEMとなりました。2017年には、BD005のサウンドをベースにさらに改良を加えた2番目のハイブリッドドライバーIEM H3をリリースし、より優れたサウンドと聴感を実現しました。同時に、BD005は日本の大手ヘッドホン小売業者E-earphoneにより、ヘッドホン市場オブザイヤーの準優勝を受賞しました。 2018年、Kineraは象徴的な意味を持つ一連の製品をリリースしました。SEED、IDUN、ODINが次々と誕生し、年末にはクリスマスシーズンにIDUN特別限定版500セットを発売しましたが、発売1か月前に完売しました。2019年、Kineraは最新のシングルダイナミックドライバーインイヤーモニターであるKinera Sifをリリースしました。その後、初のEST IEMであるKinera Nannaがリリースされました。

過去数年間、主な焦点は海外市場でしたが、近年になってようやく香港や中国を含む国内市場に正式にリソースを投入し、YuTai はハイブリッド BA およびダイナミック イヤホンの開発に注力してきました。過去数年間で、Odin、Idun、Seed、BD005、Idun Deluxe、シングル ダイナミック ドライバー SIF をリリースしました。2018 年には 4mm マイクロ ダイナミックの研究に成功し、今後はブランドのイヤホン事業に応用する予定です。今年はさらに多くのパートナーと協力計画を開始し、コスト効率が高く多様な製品をお客様に提供することに尽力しています。
当社には専門の研究開発および設計チームがあり、新製品の開発、材料の選択、部品の生産、最終製品の組み立てまで、すべて厳格な管理を担当しており、製品の品質は直接の OEM 顧客の要件を満たすことが保証されており、業界で高い評価を得ています。過去数年間、当社はさまざまな規模の顧客を支援し、彼らが要求したイヤホンを市場に投入し、承認を得ることに成功しました。
当社はダイナミックドライバーのコア技術の開発能力を有しており、現在ではダイナミックドライバーの自給自足を実現し、新しいダイナミックドライバー構造、振動板設計、新素材、カスタマイズなどにおいて、イヤホンの音質向上における中核的な競争力を持っています。

Kinera について

Kinera(中国語名:王者代)は、2011年以来、マイクロパワーデバイスの供給元として、タイの電子機器メーカーとして、研究開発、製造、販売の一体型企業へと成長してきました。Kineraは、マイクロパワーデバイスを自社で研究開発する能力を備えており、電源、電力、静電気、パネルユニットの機能面の上限と下限、および電源投入時のさまざまなタイプのユニットの特性を個別に把握できます。
Kinera が市場に投入している数多くの Hi-Fi イヤホンの中には、自社開発のサウンド ユニットを採用したものもあり、海外の Hi-Fi リスナーの信頼を得ています。

会社名:東莞裕泰電子有限公司
本社所在地:中国広東省東莞市
外 国 名:キネラ
業務範囲:ダイナミックアイアン、ムービングコイル、コイルアイアン、マイクロエレクトロスタティック
業種:デジタル
会社タイプ:民間企業
成立年:2011年

型番製品:TYR、SIF、SEED、BD005PRO、IDUN、IDUN鎏金、YH802、FREYA、NORN、SKULD、URD、ODIN、ODIN大理石、NANNA、NANNA•山岩、BALDR、BALDR曙光等

これはKineraの公式サイトから抜粋し翻訳し調整しました。

Wyvern Abyss 開封体験

Kinera Celest Wyvern Abyss の梱包は簡素で、チャック付きのPVC袋に入っています。袋は輸送中の衝撃を吸収し、簡素な包装はコスト削減に効果的なわりに、イヤホンのダメージを効果的に防いでくれるので、この方式は「あり」でしょう。
イヤーピースは3サイズです。
ケーブルにはOFCケーブルが付属します。
本体にコストをかけていると思います。

Wyvern Abyss パッケージ表面
Wyvern Abyss パッケージ裏面
内部を開けた時すぐの写真
中を開けた時の文章をGoogle レンズで翻訳してみた
箱をパカッと開けたところ
ケーブルを装着したところ
フェイスプレート表面
龍のうろこの意匠だろうけれどすごく良い
側面にはCelestの文字
本当にかっこいいイヤホンだと思う
フェイスプレートを拡大。

Kinera Celest Wyvern Abyss 音質評価

音質評価ですが、今回は箇条書きにて簡潔にまとめました。
評価はXiaomi13T Pro + Sonata BHD Pro、標準のケーブルとイヤーピースで聴いています。

周波数特性については近日squig.linkにてシェアされるはずです。

総括すると、万能系の音質で、ゲーミングやアニメドラマなどの視聴など、音楽以外の使用にも適しているが、質は価格帯を感じさせる。価格帯の中では良くまとまっており、正統派。という感じがしています。
音楽用途としてはやはりもう少し味付けがあってもいいのですが、こういう適正な音のイヤホンで樹脂筐体のものは一本持っておくと便利でしょう。

総じると、価格帯なりの音質感はあるが、価格帯の中ではアラが少なく、比較的万能なイヤホンです。
個人的な感覚では西欧製品に比べればずっとコスパはいいです

ただ、イヤホンというのは、3000円の製品の音質と比較して、音質が2倍程度感覚的には良くなったものを手に入れようとすると5万円以上考えないといけなくなるので(どのジャンルも品質対価格比というのは、そういう面はあると思いますが)この製品が悪いわけではないんです。

  • 音質は適正・万能系で、最近の流行に沿っている。

    • Wyvernはハーマンターゲットに乗せたといってるが高音域はハーマンターゲットそのものではないので、ハーマンターゲットという言い方を乱発するのはどうかと思う

    • 逆に言えば、高音域をさらにハーマンターゲットに完全に乗せるということが将来的にありうる点で低価格イヤホンはまだ進歩の余地がある

    • 響き方は抑えられ気味

    • やや暖色だがほぼニュートラルといっていい音

    • 全体的に味付けは薄め

  • プラスチック樹脂筐体だが、プラスチック筐体の付帯音はないためそこが気になる方は安心していい

  • アンプ変化・リケーブルでの音変化は結構大き目だと思う

  • 音の分解能は低くはないがやはりTanchjim 4Uあたりと比べてしまうと、分解能には劣る

    • 音域の違いで明瞭度の差があったりしない。どの音域も高解像度感はないが、統一的

  • 音質だけ見ればKZ Mergaとかがもっと安くて音質レベルは遜色ないため、コスパについては限界を攻めてはいないとおもう

    1. ただ、30ドルのイヤホンとしては立派な性能

    2. 個体差が大きかったり、品質にムラがあったりとかしない面で、30ドルの価値はあると思う

  • 音質の差は無印とAbyssでほとんどない。若干気持ち程度に低音が強い程度。あとはケーブルの差によるもの(同じケーブルで聴き比べたので間違いないと思う)

  • 低中音域はややぼんやりしている感がある

    1. 逆に言うと低音域のサブベースが重厚に楽しめる

    2. 音質的には万能な分どこかに特異な点があったりはしない

  • 適正音量が小さめ。音量がとても小さくても気持ちよく聴ける

  • 中音域は近め

    • 男性ボーカルも比較的気持ちよく聴ける

    • 女性ボーカルも男性ボーカルも位置が同じで違和感はない

    • ボーカルは近め(遠くはない)適正な距離感

  • 高音域のヌケは少なく音の密閉感は少しだけある

  • 音の立体的配置の感じはあまりない

  • 万能で味付けが少ないのでつまらないという印象を持つ人もいるだろうが、便利なイヤホンではある

  • なによりカッコいい(音質とは関係ないがそこが一番のポイントだろう)

  • 付属ケーブルが見た目の統一感もあって、しなやかで取り回しはいいが、正直に贅沢を言えばもっといいケーブルにしてほしかった。

Kinera Celest Wyvern 無印版との比較

こちらは無印のWyvern
Abyss と無印版を隣に置いてみた。無印版は安いしケーブルも違う。
Abyss版と無印版の比較画像

Wyvern無印とWyvern Abyssを比較すると、
ほとんど同じなのですが、Wyvern Abyssの方が気持ち程度低中音域が多いようです。
そのため中音域の見通しを重視するならば、Wyvern 無印の方がお勧めとなります。ちなみにWyvern無印の方が安い事が多いです。
無印とAbyss版で中音域と高音域の質感はほとんど変わりありません。

Kinera Celest Wyvern Abyss のお買い求め

Wyvern Abyssが割引で購入できるアリエクスプレスのコードを発行してもらいました!
Wyvern Abyssをお求めの際はSEKIXYOABYSSを追加してください。
AliexpressのChooseのコードとの重複適応も可能です。

Kinera Celest Wyvern Abyss: https://aliexpress.com/item/1005007052245710.html
Kinera Celest Wyvern Abyss(約500円OFF)
開始日: 2024-6-1 20:00
終了日: 2024-6-8 16:00
いずれも日本時間
割引コード: SEKIXYOABYSS

Kinera Celest Wyvern Abyss
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今回はHiFiGoさん提供なのでリンク集を作成させて頂きました。

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