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100㎞のロングライドしてきた

こんにちは。

本日は我が愛車「サーベロP2」で100㎞のロングライドをしてきました。

陽気が暖かくて「自転車が走りやすい」季節になりました。

冬の自転車は「寒いし・着込み支度大変だし・モチベーションが上がらないし」となかなか出たくないです。

特に寒いのはこたえるので気分が上がりません。

ポカポカ陽気の春過ぎから夏にかけては「準備が楽」って言うのが最大のメリットです。

サイクルジャージにグローブとサングラスだけ!!
よし出発。

気軽です。

やはり何にしても「行動が楽」だと動きやすく「やらない理由」を探さなくなります。

これモチベーションを保つのにチョー重要です。

そんな訳でさっくり支度をして出発。

今日は少し風が強めなのが気になりますが
「なんとかなるだろう精神」で出ちゃいました。

幹線道路にでると「海風」があるので若干揺られます。

久々のロングなので「速度は28㎞からあげない」ルールを作りました。

最初は軽快に走れても「後で足が売り切れて速度が急に落ちる」のが目に見えているからです。

のんびり軽いギアでケイデンス80キープで回していきます。

丁度良い感じのペースの方が前に。

遠目からしばらく乗せてもらいました。

距離を話しても空力の影響って結構ある物です。

楽して進みその方は道を曲がっていなくなりました。

再びクルクル回して国道を進み小田原市に。

今回は熱海に向かうので箱根の入口から曲がり135号線に向かいます。

いつの間にか「漁港の海の駅」みたいな物が出来て
観光客の車がビッシリつまっていました。

今度は車で来てみようと尻目に直進します。

135号線は若干のアップダウンがあります。

海は綺麗で見晴らしは最高!!

途中真鶴方面と根府川方面に分かれます。

今回は山側の「根府川方面」に向かって走って行きます。

根府川にはヒルトンがあるので観光客の送迎バスが頻繁に通っています。

羨ましい!!

と思いながらゆっくりゆっくり坂を登って行きます。

根府川を抜けると真鶴を通り越して「湯河原」にたどり着きます。

途中には「江浦測候所」や「からみもち」「麦踏のパン」などがあります。


根府川の高台から

根府川の高台から見る海が綺麗なんですよね。

この景色を見るために、わざわざ遠回りして坂を上がって行くわけです。

自身のカラダで登って見る景色は達成感があり
より綺麗に見えますね。

1番頂上付近にはレストランの「れんが屋」さんがあります。

こちらも車で行ったときに寄りたいお店ですね。

今度は下り基調で一気に駆け下りていきます。

あっという間に「ようこそ湯河原へ」の看板に。

海沿いを下っていくと湯河原の町に入ります。

夏場は「海水浴場」として多くの観光客で賑わいます。

湯河原と通り抜けるといよいよ熱海に向かいます。

車なら「熱海ビーチライン」がありますので下から走れます。

今回は自転車なので一般道からです。

この熱海に向かう一般道が「実は激坂」になっております。

一山越えないと熱海に辿り着けないんですよね。

1番軽いギアに落として「ゆーっくり、ゆーっくり」進みます。

なるべく踏み込まず足を疲労させないように意識を傾けます。

最大勾配は10%越の坂。
2団方式になっていて、緩いカーブの後にキツい坂がもう1本現れます。

初めて向かうと「やっと坂が終わりか!」と思った先に
「もう1回おかわり」があるので心をへし折られます。

途中には「麦とろ」の文字が。

うーんいっそ途中離脱して「食べて帰りたい」気持ちを抑えて登ります。

車屋さんを通り過ぎると坂は終わり下りに変わります。

結構高い所まで登ったよねー!と感心します。

下りはつづら折りで右に左にカーブしながら降りて行きます。

帰りはこの「ダラダラ坂」を登るのです。
チョットイヤかも。

そんな訳で下りきった先に熱海の海水浴場前に到着。

目印は「ビーチライン出口」とローソン。


ローソンに自転車を止めてお昼ご飯に。

昔トレーニング時には良くローソンでお握りを買って
立ったまま食べて速攻戻ったものです。

昔あった1階のテーブルは撤去されていました。

スタンディングでご飯を食べて小休憩し来た道を戻ります。

帰りは「坂からスタート」するので結構ツラいです。

ダラダラ、ダラダラと坂を登って来た道を戻ります。

登り切ったら湯河原まで下り再度根府川方面に向かいます。

根府川もダラダラと坂が続きます。

途中1人の若い青年とすれ違います。

下ハンで軽やかに下っていく青年。

疲れた足を回転数でカバーしながらゆっくり上がります。

しばらくすると「アノー」と声をかけてくる人が。

「あっ!!さっきの青年」

「バイク格好いいですね」
「いい音してます」
「フォルムが薄くて素晴らしい」

ベタ褒めです。

ちょっとこの先に自販機があるから「ジュース」でも
飲みながら話そうよ!!と声かけし応じてくれました。

年齢を聞いたらビックリ!!「まだ15歳」
イケメンな好青年はサーベロに釘つけ。

「せっかくだから乗ってみたら?」

バイクを差し出すと「いやぁ、、、怖いっす」

言葉とは裏腹に目は輝いていていました。

いいから、いいから乗ってごらん。

「はい、ありがとうございます」

ルンルンで乗ってあっという間に視界から消えて行きました。

しばらく休憩していると軽快に坂を登る青年。

「凄く早く走れる自転車でした」と。

いやいやアナタの脚力だよ!!って思いながらも「良かったね」と。

お礼と共に一緒に携帯で写真を撮り
連絡先を交換しました。

どうやら「トライアスロン」に興味があるようで
経験者として「いつでも連絡しておいで」とお伝えしました。

泳ぎが苦手なようで払拭するのと「デュアスロン」に出るかも知れないとの事でした。(デュアスロン=ラン・バイク・ラン)

良き青年に出会えた事に感謝してのんびり帰路につきました。

帰宅後にメッセージで「ありがとうございました。」とお礼が来ていたのが好印象でした。

年齢関係なく「スポーツマンって素敵だな」と嬉しさを感じる1日でした。


104㎞
ゆっくりで1600キロカロリー消費。

普段は2000キロカロリーオーバー。

沢山自転車で楽しみ
良き人に出会い
素晴らしい景色を堪能する

自転車後の食事が最高で良いことだらけの1日でした。


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