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とまり木

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2019年5月の記事一覧

あらためて感じるグループとネットワークの重要性

あらためて感じるグループとネットワークの重要性

これまで、個人、自治会、大学、LLP、LLC、株式会社と異なる形態から地域活動、関連した取り組みに関わってきたが、それぞれの性格、スタンスがあり、当然のことながら向き合い方にも違いがあった。

今回、NPOからのアプローチを学ばせていただきながら個人、グループとネットワークの有機的な動き、重要性をあらためて認識している。

もちろん、地域、置かれた状況、取り組む分野によっても環境は違うが、無理する

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旧公衆衛生院の設備

旧公衆衛生院の設備

旧公衆衛生院の設備をみて歩いた第一印象は、大変丁寧に使われてたことである。

建設時(昭和13年)の設が奇跡的に残されており重みを感じる。旧講堂は消防法の関係により使用することはできないが、コトブキ社製の机、椅子の状態は極めて良好である。

金物も貴重なもので、入口扉のフランス落としは現在も使われている。

エレベーターは2度配置が変わっていた。元の位置はPSとして使われいるが、入り口表示は当時

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「どうありたいか」を家族・仲間で共有する。

「どうありたいか」を家族・仲間で共有する。

水戸の「在宅医療介護のお話会」は当初「コミュニティと在宅医療のお話会」という名前でスタートした。専門職から地域コミュニティに向け「ご一緒できれば」と、呼びかけのスタンスからであった。

そこには在宅医療の話を入り口に、コミュニティの不可欠な存在となり寄り添うことができればとの思いもあった。

しかし、「コミュニティの話をしに来たのだが、、」「在宅医療の話ばかりだ」と勘違いされ、表現的に分かりづらか

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ご自身が「どうありたいのか」に気づき、実現できるよう支援する地域包括ケアが"水戸"にある。

ご自身が「どうありたいのか」に気づき、実現できるよう支援する地域包括ケアが"水戸"にある。

5月18日、水戸在宅医療介護のお話会 住民総会が行われた。水戸の民間(住民&専門職)による活動は6年目に入った。

この活動は、多職種による水戸在宅ケアネットワークが発足され、「顔が見える関係づくり」を目的とした勉強会、情報交換会から始まった。

他の事業所、職域のメンバーを知り、知識、情報を共有することは大切で、地域に根付く歩みを続けてきた。

しかし、包括的に地域と向き合うには、専門職だけでの

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複数の視点・分野からのまちづくり

複数の視点・分野からのまちづくり

まちを一つの視点・分野だけで見定めることは住民の思いが反映されにくく、課題解決、未来創造へつながらない。

少なくとも複数の視点・分野から調整していくことが賢明である。行政的には他課との連携を必須としたグランドデザインを進めることを心がけたい。

市町村で策定されている総合計画的なこととは違う、住民目線のフィールドワーク計画である。暮らしは管理計画でなく、創造計画だと夢が広がり、行動変容が伴う。

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デザイン性豊かな駅の壁面緑化

デザイン性豊かな駅の壁面緑化

あまり知られていないが、JR武蔵溝の口駅は2年前からデザイン性豊かな環境プログラムが行われている。

エコステといい、水素エネルギーの活用を推進し、省エネルギー・再生可能エネルギーなど環境保全技術を駅に導入する取組みで、構内のあちらこちらに壁面緑化が施されている。

何度も前を通り見慣れたが、はじめは「植木のイベント?」と思ったくらい斬新だった。

不思議なもので環境が良くなると人波も整然と感じ、

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地域へのアプローチ手法

地域へのアプローチ手法

昨日、環境の会議に初めて出席する。
地域に向き合うのは同じでも、健康福祉とアプローチの違いを実感。

とりわけ、教育と連動した子どもへの意識づくり、行動スキームに学ぶことばかり。

今後はSDGsに軸足を置いた活動が多くなる。
https://youtu.be/h8sv08CIMuE

水戸在宅ケアネットワーク総会・市民講座

水戸在宅ケアネットワーク総会・市民講座

日時:
令和元年5月18日(土)
AM9:30ー12:30 (受付; 9:10〜)

おもな内容:

1.水戸在宅ケアネットワーク住民会総会

2.メインテーマ「それって本当に大丈夫?」

〜自宅療養で上手に使う介護サービスと相談相手〜専門職がリアル職種で実例を演じる「あなたの相談相手は?」       

3.その他
   参加費:無料 お弁当付(会食交流あり)
  会場:あかつきホール

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