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呑気(のんき)で居れたら、いいのにな。

お腹が空気で膨れてきました、関仁 です。
ストレスがかかるとお腹に空気が貯まりやすい性質があります。
呑気症(どんきしょう)という空気を飲み込んでしまう癖があるんだと思います。
ゲップを自発的に出してお腹の膨らみを減らそうとします。

なんで、そんなにストレスがかかっているか、気分が追い込まれているかというと、
本日、失業してから初めて内定を頂きました。
昨日、応募して、本日、面接して、1時間半後に内定のお電話が来ました。
スピード感がすごすぎて、ビビってます。
怪しい会社ではなく、創業50年以上は優に超えている会社のグループ会社で、内定を頂くなんて有り難いお話しなんですが、
ものすごく抵抗をしています。
面接官の人も好印象で、きっちり包み隠さずお話しをして下さいました。

ただ、ITエンジニアとして夜勤勤務の可能性もある。ということが引っかかりました。
前職では宿直もしていたし、3年間夜勤があっても乗り越えればエンジニアとしての道標に着く。

しかし、どうしても喉に突っかかるモノがありました。
母に相談すると、「就活に落ち続けると、自分の軸すらブレて来る。」と言われました。
嗚呼、私の軸、ライフワークバランスだったっけ。
残業は嫌じゃない、過度だと拒みたくなる。
土日勤務で平日休養が嫌じゃない、連休の恩恵がずっと来ないと耐えがたくなる。
深夜の勤務が嫌じゃない、連日だと腹に空気が貯まってズボンも心もきつくなる。

そうならないように、したかったんだ。
それが嫌で、嫌から逃げたくて退職したんだ。
それでも、逃げ込む先が見つからなくて、同じ穴に逃げ込もうとしているんだ。
あーあ、バーヤローだな。

そんな自分の阿呆さに嫌気が差しているのもあるのですが、折角いただいた内定を断るのが申し訳なさすぎて、心的負荷がかかっています。
面接の時に「夜勤の可能性もありますが、大丈夫ですか?」ってちゃんと聞かれたのに、言いたいことを飲み込んで、空気を読んで、飲み込んで、
それで内定を頂いて。

あーあ、バーヤローだな。二回、言っちゃったよ。

私が飲み込めば、丸く収まるんだよな。
私の将来にとって、決してアクではないのだから。

それでも喉元で、引っかかって、代わりに空気が胃へと雪崩れ込んでいる。


きっと、その前に受けた面接の会社が良すぎて、もうそこに憧れや親しみを抱き始めていたのもあると思う。
そこの内定を頂けるかは、てんで分からないのに。

新卒で入社する会社は、最初に内定をくれたところって決めてました。
何も考える必要もなかった。
受かれば入りたいところしか受けてなかったから。

今回は自分に合うか分からないけれど、お話しだけでも聞いてみて合わなければ辞めよう。って気持ちで応募したのに、いざ面接となったら、実に御行儀の良い人間になってしまった。
そして、好意を、求職者に向けられる最大のご厚意を頂いた。

それなのに、それを受け取りたくなくて、ウップウップ言ってる私が居る。
久々に、自分を殴り続けたい。
木刀があれば足を痛めつけたい。
そんな気分に駆られている。

くらっ。全体的に、暗い。
11月11日でポッキーの日なのに。
縁起も良さそうな日なのに。

申し訳ないけれど、多分、内定はお断りの連絡を来週すると思います。
そして、お話しだけでも聞くっていう選択肢も怖くて、消極的になるかもしれません。
そんなこと言ってて、なんですが、明日には忘れて、話を聞くだけならタダじゃん、と開き直ってるかもしれません。


嗚呼、今日だけは、心の底に沈んでないで、全面に出て来てくれていいよ。
究極の楽観主義者のせきひとさん。。。
どんなにマイナス思考で、下に下に掘り進んでも落ちて行っても、その先にある堅い堅い強固な岩盤。楽観主義という名の砦。
そろそろ出番ですよ。

2022/11/11
せきひと

なんだか暗くて、すいません。
読んで頂いて、有り難うございます。
書いてたら、少し落ち着きました。
私の大切な日記のひとつなので、消しません。

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