世界一周日記 #25|秘境マチュピチュまでの険しい道のり
はじめに
前回のウユニ塩湖と並んで、世界一周旅行のもう一つのハイライトとも言えるマチュピチュまでの道中も記録しておく。
早朝5時から宿を出発する
ペルーの首都、クスコに到着した日のことは、こちらを参照。
翌日、朝早くからの出発で、5時くらいには、ホステルから送迎の車が出ていたんじゃないかと思う。
まずは、2時間ほどかけて、オリャイタイタンポ駅へ。
そこからペルーレールに乗り、1.5時間ほどでアグアスカリエンテス駅へ。この青い車体がペルーレールのものである。
さらに、そこからバスを乗り継いで30分ほどで、ようやくマチュピチュ遺跡の入り口に到着する。
さすが空中都市。到達するだけでもかなりの時間を要する。ただ、目の前には待ち望んでいた光景が広がる。本当に神秘的である。
空中都市のさらに上へ
そしてさらに、マチュピチュ、つまりは「年老いた峰」という意味の名前なのだけれど、その名のとおり峰となっているため、その上部に至るには、さらに山登りの行程が待っている。
余談だけれども、ここには二つの峰があり、一方は、いわゆるマチュピチュ。そしてもう一方は、「若い峰」という意味の名を持つワイナピチュ。「マチュピチュ」が地名そのものを表す際にも利用されているが、2つの峰が存在する。
さて、山登りの道は少しハードである。入口のゲートのお兄さんが、たしか6か国語くらいを覚えているんだ、と得意気に話してくれ、日本語も簡単な挨拶であればお手の物といった様子だった。
石畳の道を進むが、場所によってはそれなりの角度の階段も存在する。上裸で歩いている人なんかもいたりする。笑
登り切った先に見える景色がこちら。標高3,061mの天空の世界に、自分が取り残されたような感覚。
遺跡群を練り歩く
山を降りてきた後は、個々の遺跡群を巡る。日本のツアー団体客と同行して、こっそりガイドの方を解説を聞いてみたりもした(すみません)。野生のアルパカやリャマもいる。
合計4時間ほどの滞在を経て、帰路に着く。帰りもまた、4時間ほどかけてクスコまで戻る必要があったのでね。
翌日は、これまた別の記事に記載したアルパカのステーキをいただいたりして、リマへと移動したのでした。
今日の一曲
定番すぎるが、"空"というワードからの連想。
スピッツ - 空も飛べるはず
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