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教訓・黒歴史

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教訓・黒歴史をまとめたもの
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母の誕生日を忘れた日

母の誕生日を忘れた日

夏が始まり、太陽がキンキンとし、肌が少し黒くなってきた7月上旬。

私は人生を決定する期末試験を控えていた。

高3の受験で使う最後の成績が出る。

そんな緊張感の中、私はいつも通り勉強して、テストに臨んだ。

テスト初日、いつもより家に早く帰ってきて勉強に取り組んでいたところ、いつの間にか晩御飯の時間になり、ご飯を食べていたら母が返ってきた。

テストであんまり手ごたえがなかったけどそんなこと言

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数学の波

数学の波

幼い頃、海外にいると算数の神と崇められていた。でも私はただ日本人の平均的な算数の能力を持っているだけなのにと思っていたが、自分が当然のように満点をとったりしていつもびっくりされ、天狗になった。

それはわかりやすく言えば、SATというアメリカ版共通テストは内容だけでいうと日本の中学の範囲が占める割合が大きい。
これは一体験者として本当に数学は算数に近いものがほとんどだった。
これは日米の数学という

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フェチ文化から知る勉強の意義

フェチ文化から知る勉強の意義

そういえば、フェチってなんだろう。
なぜか急にそんなところから私のフェチ文化への疑問は始まった。

私が初めてこの言葉を聞いたのは中学生の時、自分が好きになったことのある人の共通点はなんだっていう会話で出てきた気がする。

脚フェチ、手フェチ、匂いフェチ、脇フェチ、声フェチ、髪フェチ、うなじフェチ、耳フェチなどいろんなのがあるがある。
(暴露すると自分は声フェチと匂いフェチ…)

ネットで調べてみ

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教える=教わる

教える=教わる

一部の国を除き世界中の学校現場では 教員が指導、生徒が学習する
ということからこの二つは正反対と捉えられる。

私も常にそう思っていたが、指導の立場に立つとそれが違うと知った。

高校生の分際だが、運よく中学生のサポートにつかせていただける機会をいただけたことをきっかけに学校で授業を受けつつ、中学生の先生となった。

自分とはカリキュラムも違うことから、教えるのには苦戦した。

自分をレベルアップ

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最近知った日本の裏の顔

最近知った日本の裏の顔

私は国際的に目を向けていたこともあり、様々な文献で色んな国の政治状況、貧困率、女性差別の現状を把握していました。それはもちろん日本のことを全てわかりきったと思い込んでいたからです。
でも現実を知ったことで文字の限界を知ることとなりました。

高校1年生の時、ニュースで「こどもの7人に1人が貧困状態」にあるとみて衝撃を受けたました。食べられないとかは発展途上国の問題で日本でそんなことがある訳がないと

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あだ名の役割

あだ名の役割

学生でよく色んな団体で活動をする中であだ名を使う場面によく遭遇する。

最初はただ個人情報の保護のためだと思っていた。

でも時が過ぎる中で実際に自分がプラットフォームを立ち上げる中で、
あだ名は違う自分になれる力を宿すためにあるのかなと思いました。

皆さんは、今までどんな呼び方をされてきましたか?

私の場合は小学校の時は下の名前、中高は上の名前と全く違いました。
中高で過ごしていく中で、小学

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