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ロン毛が見た映画『The F**k-It List』



「やっちまえ!!!」


The F**k-It List(18歳のやっちまえリスト)

スクリーンショット 2021-02-05 15.07.30


"Fuckin my life"という言葉を聞いたことがある。というか大学の同期がたまに使ってた(山田くんと阿部くん)。"FML"と訳すんだけど"人生クソくらえ"っていう感じかな。


さておき、この映画の主人公はまさに今のオザキだ、と友人から勧められて鑑賞した。


子供は生まれてから愛情を持って親に育てられ大人になる過程の中でいつしか「親の理想の子供」を目指すようになる&育てられる。
別に悪いことではない、けど良い事でもない気がする。というより正解はないと思う。これがオザキの結論なんだけど。


オザキも人生の中で親から返し切れないほどのたくさんの愛情をもらい育ててもらったし育ててもらってる。別にスネをかじってるわけじゃないwwwww


それを跳ね除けるかのように幾度となく反抗してきた。思春期ってやつもあった。(うるせえババア!と言った事は無いヨ)


幼少期は無理矢理スイミングスクールに行かされていた。毎回行くたびに更衣室で大泣きしてたオザキ。本当に行きたくなかったのだろう。理由は分からない。今となっては感謝しかない。泳げてよかった〜。


ガキンチョの頃、家のご飯を嫌いになるくらい食べさせられてた。そして嫌いになった。本当にご飯の時間が嫌いだった。学校のお弁当も嫌いだった。今では考えられないけど本当に食事というものが嫌いだった。おかげで中学ではぽっちゃり体型となり運動に支障が出てた。(体力低下と共に体が重くなり自分に自信が無くなった。だからサッカーを辞めたくて仕方がなかった。)電子レンジは使わないという家庭方針だったのでチンで解凍など今もその習慣は身に付いていない。手料理でいっぱいの食卓を囲んで家族で食べる幸せを無意識のうちに刷り込まれてたことへの感謝は偉大である。


学生時代はひたすらに勉強しろと言われまくってた。でもオザキは全然勉強しなかったし好きじゃなかったし勉強の仕方が分からなかった。(今も分かってないwww)


勉強の代わりにスポーツに打ち込んだ。スポーツで活躍できたから何となく気分がいい学生生活だった。それなりの活躍。でもスポーツを通して人生の半分以上を形成できた


社会人になり貯金しろ、ちゃんとご飯作りなさい、夜遊びしすぎちゃダメ、人生舐めすぎと怒られ続けてる。おばあちゃんには「セイヤ、普通の人間になって」と言われる。普通を目指したことは人生で一度もない


どれもこれもうんざりだしうっとおしいけど、本当に感謝感謝でいっぱい。みんながみんなオザキに無限無償の愛情を注いでくれてる。ありがとう。快く受け取れなかった愛情もたくさんあるけど、それも自分でちゃんとわかってる。安心して!愛は偉大だ


愛情の中身は『こうゆう大人になってほしい』という希望みたいなものがあるんだなって思う。もちろん同意する。でもそれは誰かが決めた理想の姿。


オザキが本当になりたい姿と違ったらそれはありがたい愛情だけど受け取ることはできない、それが今までだ。


学校でもチームでも会社でも友達でも家族でもいろんな場所で煙たがられてきたし変人扱い。大丈夫、それも自分でわかってるから。気にしてないよ!その度に本当の自分の夢や理想、自分らしさが見えてた。ありがとう。


人生は多分1回しかない、多分。もしかしたら何回もあるかもだけど1回しかないと思っておこう。


そしたら、誰かの理想の人間になるより自分がなりたい自分になる方が面白い気がするし頑張れるしワクワクドキドキする。そうゆう想いでこの25年間生きてきた。これからも生きてゆく。みんなの愛情もしっかり感じて生きてゆく。


毎日毎日ワクワクしてドキドキしてソワソワするオザキは本当に日々を楽しんでる。


2020年は山で暮らしたり海で暮らしたり今までやりたかったことに踏み出せた。だから毎日が面白かったわけだ。


東京にいなくたって毎日面白いし、死ぬわけじゃない。何が起きたってどんと来い!って思えるようになってきた。


20年後どうなってるか分かんない、でもどうなってるか楽しみで仕方がない。ハゲてるかだけ心配。


5年後も10年後も全く分かんないけど本当に楽しみで仕方がない。実際1ヶ月後だってどうなってるか分かんない。コロナもどうなってるんだろう。ジャングルを冒険してる気分。どこかに絶景が広がってる気がして夜も眠れない。嘘、毎日10時くらいには寝てるwwww


親が子供に希望を抱くことは必然。むしろ愛されている証拠。そこに損得感情はないであろう。


人生は自分のものである、そして人生は家族のものでもある。


ここが難しいところだけど、その自分のものである人生と家族のものである人生を生きているのは「自分」である。


だから自分の考えと決断が必要なのである。


何でもかんでも自分で決めたのであれば「やっちまえ」ばいいと思うぞ、オザキは。



そう、

世界はでっかい、俺は小っちゃい。



「やっちまえ」、これが”F**k-it”だ。
Netflixにある映画、邦題は「18歳のやっちまえリスト」


主人公は優秀な両親をもち幼少期から何不自由なく生きてきた少年。高校も進学校に入り成績も学年で1番。大学はアイビーリーグ8校中7校合格と順調そのもの。


両親の『18年子育て計画』が成功する目前、高校卒業式直前に主人公は自分の心の中の何かに気づく。


本当にやりたいことは何なんだ、、、、


パーティーで学校を破壊してしまった事件以降、両親からのプレッシャーや進路に違和感を感じてソーシャルメディア「F**k-It List」を投稿。それが瞬く間に世界中に広まり同じ悩みを抱えていた若者に影響を与えまくる。


安全に安全に敷かれたレールを歩むのか、何が起きるか分からないレールを自分で築くのか、


自分の人生を自分で選択する、そんな段階に入る主人公に様々な壁が押し寄せるが大切な仲間や家族などの支えもあり

「恐怖」

という自分のなかの最も高い壁を発見する。


その「恐怖」打ち勝つことの大切さを自分自身で達成していく映画。



まああるあるの映画だけどなぜか刺激される。何でだろうなあああ。若者ってやっぱこうゆうことなのかなーって思う。


自分の中の「恐怖」


見えないけど最大の壁をオザキは今日も乗り越えていきたい!


やっちまえ、オザキ!!!!



note by オザキ

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