ティースプーン1杯の重み
保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡
30代後半から40代前半のプレ更年期を経て(←わたし、今ここ)
閉経を挟んで前後5年、計10年の更年期。
女性ホルモンの分泌は10歳頃から始まるそうです。
体格で言うと、身長145㎝、体重40㎏くらいが目安らしい。
20~30代に女性ホルモンのピークを迎えて、
30代後半に減り始め、40代に入ると急降下。(←わたし、今ここ)
で、
閉経後には女性ホルモンの分泌がゼロになる。
こういったことはよく耳にしますよね。
じゃあ、女性ホルモンってどのくらい出ている(分泌されている)の?
っていうと
思春期(10歳頃)から閉経まで、生涯に分泌される女性ホルモンの量は
『ティースプーン1杯』程度。
ティースプーン1杯って、2~3g程度。
ホルモンって、本当にごくごく少量で身体に物凄~く影響を与えている!
そして、
分泌できる量って、生涯で決まっているんです!
これは女性ホルモンに限ったことではなくて、
糖尿病に関係する有名なホルモン、「インスリン」。
インスリンも生涯で分泌される量は決まっている。
なので、
若いうちに、子どものうちに、暴飲暴食などをして
インスリンを早いうちに使い過ぎてしまうと、インスリンの残高(貯蓄)がなくなってしまう・・・糖尿病になるということも。
いつまでも あると思うな ホルモン量
って感じでしょうか。
10歳から閉経の平均年齢50歳で計算すると、40年間。
ティースプーン1杯(2~3g)を14,600日(365日×40年間)
ティースプーン1杯(2~3g)を350,400時間(14,600日×24時間)
ティースプーン1杯(2~3g)を21,024,000分(350,400時間×60分)
ティースプーン1杯(2~3g)を1,261,440,000秒(21,024,000分×60秒)
で割るとしたら、
一体、どれだけの分泌量なのか。
本当にとーっても少量のものが身体を動かし、整えてくれていて
ごくごく少量の変化で、身体に猛烈な変化・不調を与える。
身体の神秘を感じちゃいます。
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何より、日々の身体づくりから。
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