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2023/11/20(月)母校の全国高校サッカー選手権京都大会決勝戦を観戦してきた。

電車とバスを乗り継ぎサンガスタジアムへ。

メンバー入りしたい一心でもがき続けたあの日々からもう一年が経ったのか。

長かったのか早かったのかはよく分からないが、心に込み上げてくるものがあった。

スタジアムに到着すると、決勝戦に関係の無い高校のサッカー部員たちがチケットをもぎってくれる。僕たちが現役だったときも、どこか他の高校の選手たちが運営をしていてくれたのだろう。

現役から退いた今だからこそ見えた光景だった。サッカーをプレーする舞台が整っているのは、影で運営をしてくれる存在がいるからなんだ。

スタジアムに一歩足を踏み入れると、両軍応援団の熱い歌声がこだまする。早くこの輪に入りたいと思い、母校の応援席まで走り抜けた。

悔しさを剥き出しに応援席に立っていた去年とはまるで違い、後輩たちの勝利を心の底から願っていた。

センターバックのツーコンビ。
最強のディフェンスやな。打点高すぎるし、気持ちいいほど競り合い勝ちよる。プロなれる思うわ。今度こそレレマスク魅せてくれ。

ほづ。
スライディングが最高にたまらん。闘争心で溢れてるファイターのプレーは見てて興奮する。

大塚えぐい。
どんだけ走んねん。サイド駆け抜けすぎやろ。俺が知ってるハナちゃんやない。化けてる。

まりも。大志。左。
手段は関係ねえ。お前らが勝たせろ。応援めちゃくちゃ良かったぞ。本気で仲間を応援する姿は最高にカッコええで。欲を言えば試合に出てるとこが観たい。何があっても最後まで諦めるな。応援してる。

吉田。
お前ならやれる。掴み取れ。

井出。
キャンパスで会おう。

やーまん。
...。

しょーだい、かのん。
ナイスゴール。  

試合は京都橘が東山を逆転勝ちで下し、全国の舞台へと駒を進めた。

優勝おめでとう。
全国の舞台でもぶちかましてくれ。

やっぱりサッカーは良い。
やっぱりサッカーが好き。



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