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リラックスになる疲れとは【疲れの本質】

普通に生活していて、疲れることは誰しもありますが、同じ疲れでも、なんとなく「心地よい疲れ」を感じることもあれば、「ぐったりして嫌になるような疲れ」を感じることもありませんか?

一言に「疲れ」と言っても、心身をリラックスさせる疲れもあれば、心身をむしばむような疲れもあります。

ここの差をしっかり理解していなければ、本来、リラックスできるはずの「良い疲れ」を避けてしまったり、心身を病んでしまうほどの「悪い疲れ」を無自覚のうちに溜め込むことにもつながります。

本記事では、「良い疲れ=正常な疲れ」と「悪い疲れ=心身を病む疲れ」について解説します。

皆様の日常にとって参考になれば幸いです。

本記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなっています。本記事は箇条書きで要点をまとめた記事ですので、本編はラジオ収録で解説しています。内容をしっかりご理解するために下記のラジオ収録もご視聴ください。


「リラックスになる疲れ」とは?

・3つの特徴がある
1、やや緊張感がある
2、楽しいこと
3、自己成長になること

(例)
尊敬する方との食事
正直、疲れる。笑 でも、そこで会話できることも学びになり、自己成長できるし、結果的に楽しい

講座の講師をする
準備も大変だし、正直疲れる。講座を開催したことがある人は、準備にどれだけで時間を裏側で費やしているかわかるはず。そして、緊張感もある。でも結果、最も成長しているのは、講座を開催した人。自己成長。


「心身が病んでいく疲れ」とは?

・3つ特徴がある
1、やらなければいけないこと
2、やらされていること
3、目的が明確でない

(例)
やらなければいけない仕事や勉強、命令されてしょうがなくやっていること、「これやる意味ある?」っていう仕事や勉強、など


そもそも「疲れ」とは?

・疲れには、大きく2つある。

1、生理的な疲れ(正常な疲れ)

2、動機からくる疲れ
例えば山登りが好きな人は山に登ってリラックスできる。山に登らされると死ぬほど疲れる。山登りに疲れる要素があるのではなく、「なぜそれをするのか?」という動機に疲れの要因はある

・動機からくる疲れは、自覚があればまだいい。無自覚な場合は心身の病気などにつながりやすいので要注意


自分の疲れは、正常な疲れか?

・疲れないように生きることも悪くないし、疲れをしっかり回復することもとても大切

・整体師として、皆様に一番大切にしていただきたいのは「今自分が感じる疲れが、正常な疲れかどうか?」つまり、「リラックスできる疲れかどうか?」という部分

・もし、今感じる疲れがリラックスできないような疲れだとすると、身体やメンタルの不調・病気に発展する可能性がある
もしくは、今現在そうなっているかもしれない

・行為や行動以前に、それを行う動機の部分。ここに意識を向けて自分なりの疲労の前提にあるものを感じてみること

・これがとても大切なこと

・リラックスできる疲れは、ぐっすりした睡眠につながり、しっかり寝て食べればすぐに回復する。


記事執筆者紹介

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整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)

<プロフィール:整体師歴19年>

スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴

スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。

現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。

ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者

定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。

妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。


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