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離職率が高い理由は採用にあった!?

 みなさん、こんにちは!最近引きこもり生活を極めつつある、インターン生の牧山です(笑)
 つい先日ずっと部屋に引きこもっていたら、母が「買い物行くよ!」と言って外に連れ出してくれました。何もやる気がなく、物欲も食欲も無くなりかけていたのですが、久しぶりに外に出てショッピングセンターから見える景色をぼーっと眺めていたら、何だか少しだけ気が楽になった気がしました。今の時期、転職や就活などが「思っているようにうまく行かないし、何だかやる気も起きないな」という方もいらっしゃるかと思います。そんな時は、一度外に出てぼーっと空や海を眺めてみると、心が落ち着いて本当に自分がやりたい事ややるべき事が見えてくるかもしれません。

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 さてさて、今回は前回に引き続き私のインターン先の会社について書こうと思います。事業に関しては以前の記事で簡単に説明させていただきましたが、今回は運用代行について書いていきます。運用代行は、企業の方が取り入れるとより採用したい人材に労力をあまりかけずに探すことができ、就活生にはその仕組みを知ることで他の就活生より一歩リードできます!採用担当の方も、就活生の方も是非是非、最後まで読んで下さると嬉しいです。

求める人材の獲得が難しい理由

①社会的変化

ー変化する採用市場ー

 一昔前では企業側が待ちの姿勢でも、求職者がアプローチをしてくるという、言わば企業側が売り手市場でした。その理由として、人口が多かったということが考えられます。生産年齢人口は1995年をピークに減少をたどる一方で、少子化高齢化に歯止めがかからないという現状があります。そして、総務省によると、生産年齢人口は2030年に6,773万人、2060年には4,418万人までに減少するとの予測がなされています。

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出典:「図表1-1-1-1 我が国の人口の推移」

このような中で、企業側が待ちの姿勢で求める人材を採用することは、困難になりつつあります。つまり、企業側が買い手市場の時代は終焉を迎え、これからは企業側も会社を売り込んで求める人材を採用する、売り手市場に変化しているのです。

ー変化する就活生の価値観ー

 変化しつつあるのは、採用だけではありません。実は、就活生の価値観も管理職世代とは変わりつつあるのです。
ある調査で、2000年以降に生まれたミレニアル世代と管理職世代とでは「仕事をする上で最も重要だと考えること」が異なるという結果を発表しました。以下のグラフを見てください。

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出典:Wantedlyサービスガイド

このグラフでは、青が管理職世代を、緑がミレニアル世代を表しています。
管理職世代では「高収入」がダントツで一番であるのに対し、ミレニアル世代では「有意義な仕事」が一番大切であると考えています。さらに、管理職世代よりミレニアル世代が重要だと考えていることは「有意義な仕事」「達成感」「挑戦し甲斐のある仕事」の3つで、このどれもがお金<意義に重きを置いていると言えるでしょう。
 このように、管理職世代の方々が「当たり前」と考えていたことが今の就活生にとっての「当たり前」とは異なってきているのです。そのため、求める人材を採用する上でも「自分の世代と同じ」と考えるのではなく、今の就活生に合った採用方法をすることが適切だと言えます。

②企業側の問題

求める人材の採用が難しい理由は社会的影響だけでなく、企業側にも原因があることが考えられます。

ー入社前と後のイメージギャップが大きいー 
入社前と後のイメージや仕事のギャップが大きいことが考えられます。例えば、「ライターの仕事をしたい!」という気持ちを持って仕事を探していた人が、社内記事を書いてくれる人を募集していたA社に応募したとします。しかし、入社してみたらA社では社内記事を書くという業務と事務全般が任せられて、ライターの仕事より事務の仕事の方が多かった場合、「入社前、面談した時に聞いたことと違う!」となり、他の会社移ってしまいます。この例は少し大げさですが、入社前と入社後のイメージが大きければ大きいほど「今の会社を辞めて他の会社を探そう」という気持ちになります。

解決するには?

ビジネスマッチングSNS

 上記で、社会的変化やイメージギャップが大きいことが原因で、採用しても離職する人が後を絶たず中々欲しい人材を採用することができないという内容をお話ししました。
では、一体どうやって採用したら良いの?と思われる方が多いかもしれません。そこで、オススメしたいのがWantedlyというビジネスマッチングSNSです。他のSNSと大差ないんじゃないの?と思われる方、そんなことないですよ!待遇や給与などを掲載しないSNSである、Wantedlyだからこそ企業側にも求職者側にも以下のようなメリットがあります!
<企業側>
☑共感採用の促進
 スキルのある人材、意欲のある人材は採用できても、中小ベンチャーに大事なミッションビジョンバリュー共感型の採用ができていないという問題を解決につながります!
☑離職率を下げる
 採用ができても定期的な離職が後を立たない、採用も穴埋め欠員補助のようになってしまっている、という問題を解決へ導きます。

<求職者側>
☑入社後の価値観の違いを最小化
 就活や転職活動を頑張って、行きたい企業に内定をもらえた!と思っても、入社後「あれ?思っていたのと違う」「何だか企業の考え方と相違があるような...」と感じる人は少なくありません。しかし、Wantedlyを使うことで価値観や考え方に合う企業を見つけることができるため、入社後の誤差が起こりにくいのです。
☑自己成長を実感しやすい環境
 中小ベンチャーは、若いうちから裁量のある仕事をして成長したい!という方にはピッタリです。スピード感のある職場で成長をしたい、同世代に差をつけたい、そんな希望が叶う企業や職種が沢山あります。

つまり、両者とも会社理念に共感した「共感採用」という採用ができるのです!!

共感採用に必要な5つのポイントとは?

 Wantedlyを使うメリットを上記で述べました。ここでは、求職者が見ているポイントから、企業側が気を付けて作成しなければいけない点についてお話します。逆に、Wantedlyを始めたばかりの方は、以下のポイントを見るとその企業への理解が深まります!

①会社ページ
まず、全ての基本とも言える会社ページの作成です。事業内容から価値観まで会社の基本情報を書き込みます!ヘッダー写真なども設定して、より会社の雰囲気を候補者に知ってもらえるようなページにすることが重要です。
以下はある企業の会社ページですが、会社の概要だけでなく価値観も入力されていることで、より候補者に会社の考えや理念を知ってもらい易くなります。

価値観

②募集記事
会社ページにたくさん情報を入力しても、募集記事が更新されていなければ候補者に会社ページを見てもらう機会は得られません。丁寧に作成した会社ページを見てもらうには、定期的に募集記事の画像やキャッチコピーを更新し、新着案件表示にすることで、ユーザーの閲覧を増やすことができます。

③ストーリー(Blog)記事
ストーリー記事の作成も、会社に興味を持って持ってもらう上では欠かせません。会社ページでは伝えきれない、その会社の雰囲気や働いている人を紹介することで、候補者が実際にどのような人と働くかのイメージが湧きやすくなります。また、ストーリーはコンスタントに更新することで、会社ページが稼働し、しっかり運用されているということがアピールできます。
そのため、会社の雰囲気が伝わりやすくなり、入社後のイメージにもつながります。

④応募者対応
求職者が会社に興味を持って、募集記事にエントリーしてくれた際には、なるべく迅速な対応をすることが重要です。企業側からの返信が遅いと、候補者も「この会社で働きたい!」と言う意欲がなくなってきてしまいます。そのため、応募者との日程調整や、書類やポートフォリオの提出依頼など、なるべく早い対応が重要だと言えます。

⑤スカウト機能の活用
ターゲット選定し、スカウトを行うということも、会社理念に合った人材を採用する1つの方法です。コロナ禍で買い手市場になりつつあるなかで、企業側から積極的に理念や価値観が合いそうな候補者にアプローチをかけることは重要になります。「待ち」の採用から「攻め」の採用にシフトすることで、求める人材を採用できる確率が上がります。

 社員が多くの担当を兼任している場合が多い中小ベンチャー企業で、これだけの量を定期的に更新して運用することは、大きな負担になります。しかし、運用代行を外部へ依頼することで、効率的かつ求める人材の採用につながり、会社全体の生産性を高めていくことができます。

最大限にWantedlyを活用するには...

 「始めてみたいけれど、使い方がよくわからない」「上手く活用できなさそう」という方は、運用代行にSNS運営をお任せしてみてはいかがでしょうか。

ルーチェサポート内容をご紹介します!

①会社ページ作成
会社の魅力が候補者に伝わるよう、ビジョンの打ち出し方や掲載写真を
提案。事業内容や仕事内容の作成もトータルでサポートします。

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※こちらは当社の会社ページです。このように会社の魅力を前面に押し出せるようなページ作成を心がけています。

②募集記事更新
定期的に画像やキャッチコピーを更新。常に新着案件表示にすることで、ユーザーの閲覧増につなげます。

③ストーリー(Blog)記事更新
ストーリー記事を作成。ユーザーに会社の魅力を伝え、認知拡大をサポートします。
ちなみに、入社後のイメージが湧くような記事がニーズが高く、転職した方や新入社員の方の「社員インタビュー」や「社員の一日に密着」などの記事が注目される傾向があります。

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※これは株式会社ルーチェCEOのインタビュー記事です。このような感じの記事を更新していきます。

④応募者対応
応募者との面談・面接の日程調整や、書類やポートフォリオ送付のやり取りを代行。貴社が面談・面接に集中できるようサポートします。

⑤スカウト代行
ターゲット選定からスカウト文言の作成、送信まで幅広く対応。ユーザーの認知獲得から採用ターゲットへのスカウトまで一貫で代行します。

⑥SNSでの記事拡散
社員ほとんどがTwitterとFacebookをやっており、募集記事やストーリーをスタッフ総動員で拡散し、リファラル採用の効果を高めます。特に、ストーリーは拡散して閲覧数を伸ばすと、注目のストーリーというのにも選ばれ、会社の知名度もアップさせることができます。

 このような運用代行を行っている会社は複数あり、「他の会社と何が違うのかよくわからない」という方が多いと思います。しかし、ルーチェでは、「一人も採用できなかったら全額返金」と、本気でクライアントの採用問題にコミットしたい、採用課題を解決したい、そんな想いから「コミットプラン」をリリースいたしました。

求職者にもメリットがある運用代行

 運用代行と聞くと「え、会社の方が私のプロフィール見ているわけじゃないの!?」と心配になる求職者の方もいるかもしれません。しかし、全てを代行するわけではなく、あくまで会社の魅力が伝わるようにサポートするというものなので、企業側にも求職者のプロフィールを見ていただいています!企業にマッチしていると判断した求職者のプロフィールを企業に送るため、採用を全て行っている会社よりもより、じっくりとプロフィールを見てもらえるというメリットがあります。そのため、人間性や価値観などをしっかりと見てもらうことができるので、入社後のイメージの違いなどが起こりにくいのです。

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まとめ

 企業側も求職者側も「価値観の合った人と働きたい」という願いは一緒です。そのためには、求職者側が一生懸命履歴書を書いて、自己アピールをして自分を売り込むというだけでは不十分で、企業側からも会社の雰囲気や企業理念、どのような事業に取り組んでいるのかなどの情報を積極的に発信し、提供することが必要となります。
 しかし、ベンチャー企業では一人の社員が多くの業務を請け負っており、迅速な応募者対応や定期的な記事の更新を続けることは、とても厳しいというのが現状かと思います。その際は、運用代行という他者の手を借りて業務を効率化することで、最低限の労力で求める人材を採用するという手段もあります。運用代行を委託するにしろ、しないにしろ、候補者側に会社を理解してもらうには企業側も候補者目線に立って考えることが重要だと思います。
 そして、求職者側も企業の理念や考え方が自分に合っているのかをよく見極めて、プロフィールを充実させて面談や面接に挑むことが大切です。プロフィールに関する記事は追々書こうと思うので、少々お待ちください!

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「採用を通してクライアントの未来を、トモニ描き、トモニ創る」

株式会社ルーチェは、企業様の採用支援事業を行なっている会社です。

採用成功がゴールではなく、採用を通して企業様の成長をゴールに見据えてサポートさせていただきます。

運用型採用ツールRPO「トモニ採用」を通して、WantedlyやGreen、ビズリーチといったダイレクトリクルーティングの運用代行を行なっています。

採用に関する、お悩みはぜひルーチェまでご相談ください!

株式会社ルーチェ
電話番号:03-6273-2734
問合せ:info@luce.co.jp





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