GIGAスクール端末(iPad)での郷土史料の調べ学習フロー
はじめに
GIGAスクール端末(iPad)を持って近隣の史跡巡りに出かけよう!
ということで、GIGAスクール端末(iPad)を使った郷土史料の調べ学習フローを考えてみました。
ちなみに今回紹介するアプリはすべて無料。
プログラミングの知識など全くなくても、簡単に使いこなすことができます。
Google AppSheetでアプリを自作する
先ずGoogleの無料のノーコードツールであるAppSheetで、自作アプリ「史跡マップ」を作成します。
(作成にあたっては、コチラの「近隣の植物写真リスト」を参考にしました)
写真を撮るだけで一覧表示されるだけでなく、マップ上に位置情報が記録されるという優れモノです。データはスプレッドシートで一覧表出力可能、名前や日時でソートも可能です。
近隣の植物リストや史跡マップの他にも、防災マップや観光マップなんかも作れてしまいます。
コレは本当にオススメです!
WiDARで3Dスキャンする
史跡に着いたら、3DスキャンアプリのScaniverseやWiDARで青面金剛像をスキャンします。
WiDARを使うとアプリ内でデータ結合もできるので、こんな大きさ比較もできたりします。
Keynoteでアニメーションを作る
史跡で調べた内容をKeynoteでまとめ⇒アニメーション化して動画で出力します。
マジックムーブ等の機能を使うと、より動きのある楽しいアニメーションが作成できます。
Microsoft Swayでレポートにまとめる
最後に、Microsoft Swayで作成した3Dデータ・画像・動画をまとめて、更にテキストを入力しレポートとして共有します。
作成も共有も簡単!
せっかくのiPadなのですから、オンライン授業だけに使うなんて勿体なさ過ぎます!
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