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用語の解説「機鉱術士」(魔女と機械仕掛けの使い魔)
機鉱術を扱える者の事。
機鉱術士は証として、触媒を埋め込んだ特殊な認定証を持っている。
機鉱術士の実力は、より良い触媒を見つける目利きといかに回路を上手く書ける(複雑な回路が書けるか、触媒の力を引き出せるか等)かによる。
一般的に機鉱術士になるには、まず魔女か大魔女と呼ばれる位の機鉱術士に機鉱術について学んだのち、推薦状をもらい、認定試験を受け合格しなければならない。
機鉱術師には階級があり、
用語の解説「機鉱術」(魔女と機械仕掛けの使い魔)
「触媒」と呼ばれる特殊な石に一定の文様を書くとエネルギーを発する。
その石と物体を文様で繋げることができ、それによりエネルギーを物体に伝達させ動かす事ができる。
文様の種類により動きが変わる。
その技術の事を「機鉱術」と言い、機鉱術で動く物を「機鉱」と言う。
機鉱術で使う文様の事を「回路」と言う。
機鉱術の効果や規模は、触媒の質(大きさや純度等)と回路の質(上手く書けるか回路同士の組み合わせ等
「魔女と機械仕掛けの使い魔」プロローグ
特殊な鉱石が出すエネルギーを使って動く機械「機鉱」が発展した世界。
その機鉱を扱う技術を「機鉱術」といい、機鉱術を使う者を「機鉱術師」といった。
機鉱術師には階級があり、「魔女」と呼ばれる階級になると自立する機械人形「使い魔」を一体作ることが許された。
シェリカと言う少女は、この使い魔で死んだ兄を作り、生き返らせようと考え機鉱術師になり魔女の位にまでなった。
そして兄の記憶と見た目をした使
用語の解説「この世界の暦」(歪みの赤の精霊)
「1ねんは"黒"からはじまり"白"でおわる」
12ヶ月で一年、四季はあり。
1月と言わずに次の様に○○の月と言う
1月・・・黒曜(こくよう)の月
2月・・・瑠璃(るり)の月
3月・・・碧玉(へきぎょく)の月
4月・・・翡翠(ひすい)の月
5月・・・金緑(きんりょく)の月
6月・・・虎目(とらめ)の月
7月・・・琥珀(こはく)の月
8月・・・紅玉(こうぎょく)の月
9月・・・灰簾
キャラの説明「アマルティア」(歪みの赤の精霊)
名前・アマルティア
年齢・?
『赤は"罪"の色。
赤は、生きている者の罪を知り、見定めて、裁く精霊。
だからね、悪い子は赤の精霊が千の剣でずたずたに切り裂いてしまうから、良い子にしていなくてはいけませんよ』
赤の精霊。女性の姿をしているが、精霊なので無性別。
ルシェルに精霊の断片を消す方法を教え、一緒に旅に同行する。
彼女曰く「精霊の断片が生まれてしまった原因は私にもある」らしい。
性格
キャラの説明「ルシェル」(歪みの赤の精霊)
名前・ルシェル
年齢・15歳(?)
「僕にはもうこれしかありませんから」
「歪みの赤の精霊」主人公、精霊憑きの少年。
「沢山の人を殺した事」以外の記憶を殆んど覚えていない。
どうやら自分が世界にばら撒いてしまったらしい、精霊の断片を全て自分に封じる為、そして記憶を思い出す為に、赤の精霊アマルティアと旅に出る。
性格は真面目。
正義感が強くて、自他共に人の汚い部分を嫌悪する傾向があ
用語の解説「精霊憑き」(歪みの赤の精霊)
精霊の断片に取り憑かれた者。
精霊の断片に取り憑かれると、精霊の断片は体内に侵入し、やがて身体のどこかに結晶としてあらわれ、通常起こせない現象を起こす力を1つだけ使うことができる。
どのような力を使えるかは本人が精霊憑きになった際に願った強い願いによる・・・が細かい事は本人には決められない。
そして精霊の魔法と同じく無から有を創る事はできない(精霊の断片で模した物ならできる)
奇妙な
用語の解説「精霊の断片」(歪みの赤の精霊)
赤黒く光る何か、土や石等から生えているように見える。
通常は固体で、金属質な見た目だが柔軟に動く。
ルシェルが自分に取り込む際は、光体になる。
ルシェル達は「歪み」と呼んでいる物の一般的な呼び方で、名前の由来は「精霊の(怒りの)断片」。
これに寄生されると精霊憑きになると言われる。しかし、触れば誰でも精霊憑きになれるという訳ではなく、触れても何も起こらなかったり、精霊の断片に身体をズタズタに切り
用語の解説「精霊」(歪みの赤の精霊)
「クロの神」が世界の秩序や均衡を守り管理する為に生み出した存在。
2回だけ「魔法」が使えて、「魔法」が唯一現在において精霊が他の生物に直接干渉できること。
精霊はそれぞれ世界を構成するもの(例をあげると「罪」や「愛」「時間」や「空間」など)を司りそれを管理している。
精霊は世界の秩序を優先し、秩序を保つ為ならば何をしても構わないと言う思考を持っている。(例外あり)
精霊は全部で12体いて各々
歪みの赤の精霊プロローグ
この世界には、世界の均衡を保つ「精霊」と呼ばれる存在がいました。
精霊は普通の人々には見えず会話できませんでしたが、とある人々・・・「ミロ族」のみ見る事ができ、会話をして、共にある者達がいました。
しかし、黒の王国の王さまがミロ族を気味悪がり、「邪悪な者と契約し、世界に災いを起こそうとしている」と言い、彼らを次々と捕らえ、処刑しました。
その暴虐に起こった精霊「赤の精霊」は国ごと王さまを滅ぼ