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キャラの説明「ルシェル」(歪みの赤の精霊)



名前・ルシェル

年齢・15歳(?)

「僕にはもうこれしかありませんから」

「歪みの赤の精霊」主人公、精霊憑きの少年。

 「沢山の人を殺した事」以外の記憶を殆んど覚えていない。
 どうやら自分が世界にばら撒いてしまったらしい、精霊の断片を全て自分に封じる為、そして記憶を思い出す為に、赤の精霊アマルティアと旅に出る。

 性格は真面目。
 正義感が強くて、自他共に人の汚い部分を嫌悪する傾向がある。
 罪の意識からか、他人と距離をとろうとする。
 素直でつい思った事を口にしてしまう(ただ、あまりネガティブな事は、言わないようにはしている) 
 とても負けず嫌い。
 なんでもひとりでやろうとするが、そこまで器用でも無いのでよく失敗して、人に助けを借りるハメに結局なってしまう。

 精霊憑きの能力は、精霊の断片で作った大剣を出す事(複数同時に出せる)だが、
他には精霊の断片が体から流れ出たり(気の持ちようで出なくなる)、どんなに深い傷を負っても傷が治ったりなど、不可解な能力(?)を持っている。

 余談だが、何故かブレスレットやイヤーカフス等の装飾品は体にくっついて離れないので、大きくなった時に絞めつけられないか、ちょっと不安だったりする。

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