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一日一食の私が調理家電が大好きな3つの理由


食事を大事にしたいから、食事で楽をするべきじゃない?


私はこのCOVID-19の世界が始まってから基本「一日一食」である。理由は簡単。最初のロックダウン があまりに怖くて買い物に行きたくなかったから。そして何も成し遂げられなかったらどうしようという恐怖心を「でも減量できたし」で帳消しにできると思ったからだ。


そして私の住むマレーシアはロックダウンに近いものをやったりやめたりを繰り返していて、結局ずっと一日一食生活が続いている。。そこで私は方針を変更した。


一日一食ならその一食をめっちゃ大事にしよう!


基本家族が好きなものを作るが、自分が食べる夕食に関しては自分の好みを最優先することにした。文句は言わせない。作っているのは私だ。しかし家族にも要望がある、そこで私は考えた。楽をしよう。そこで登場するのが「調理家電」である。この調理家電が私と家族の要望を繋いでくれる最良の援軍になったのだ。


これからもCOVID-19の情報に左右される世の中は続くだろう。その際に非常に重要視されるのは「食」だ。その食の満足度を上げる、いや食の不満度を下げるのが調理家電だ。そもそも「食」の不満とはなんだろう。それはこの3つに集約されるのではないだろうか。


「私ばっかり労働してる」
「俺の好みとお前の好みは違う」
「なんかもったいないことしてる気がする」


調理家電はこの3つの不満を確実に解消してくれる。順番にみていこう。


1:「私ばっかり労働してる」を解決する

食に関して作る人が一番感じるのは「私ばっかり労働してる」ではないだろうか。なぜ自分ばかりが作るのか、この不満は積み上がってくると非常に強くなる。そこで調理家電に「自分が労働してる」を消してもらう、代わりに働いてもらうのだ。

調理において、「自分が労働してる」を感じる時、それはその場から動けないである。では代わりにやってもらおう。ホットクック で作る煮豚、大同電鍋で作るスープ、炊飯器で作る炊き込みご飯。これらのものは「作らなきゃいけない時間に作る人が台所にいなくていい」。材料を入れてスイッチを入れたら台所にいる必要はない。忙しい子育て中のお母さんがいらっとすることも激減するはずだ。だってその場にいなくていいんだから。作っておいて冷蔵庫に保管しておくこともできるので食べきらなくても構わない。もしこの「作りたい」モードがなかなか訪れない人なら冷凍庫で保管しておくことで解決できるだろう。

「この時間に作らなきゃいけない!」と自分を追い込まなくていいのが調理家電の素晴らしいサポート力である。


2:「俺の好みとお前の好みは違う」を解消する

作る人が感じる次の大いなる不満、それは「家族の好みが自分と違う」ではないだろうか。自分はこれが食べたいのに、家族には辛すぎる。薄すぎる。あるあるである。そんな時には大きめの調理家電で2つの味を同時に作ってしまおう。または調理家電を2つ同時に稼働させよう。つまり、俺の好みとお前の好みを両方作る、文句言わせない戦法である。

そもそも外食の時は自分の好みの食事をそれぞれ注文するはずだ。なぜ家の食事になったら同じものを食べることになるのか、答えは簡単「作る人がめんどくさいから」。だったら複数同時に調理できればいい。調理家電がその役割を担ってくれる。

そして現在一大勢力になっている「宅配」をより楽しませてくれるのも調理家電である。これがもっと暖かかったらいいのに、これにスープがついてたらいいのに、これがもっとパリッとしてたらいいのに。。そのような不満を感じた時レストランでわざわざウエイターを呼んで再調理をお願いするのはよっぽどの鋼のメンタルにしか出来ない。でも家の宅配を頼み、食べる時に調理家電があれば好きなように調理できるのである。これを最高と言わずして何が最高なんだろう?


我が家は時々ピザを頼むのだけど、実はピザは家で食べるのが一番好きである。なぜならしっかり再加熱して、好きなトッピングを加えることが出来るから。ちなみにオーブンがなくても大丈夫。うちはエアフライヤー (日本ではノンフライヤーって言いますね)で温めています。




3:「なんかもったいないことしてる気がする」をぶっ飛ばす

母さんが夜鍋をして手袋編んでくれた。。。

手袋と言えば、大統領就任式でのバーニー・サンダーズの手袋話題になった。あったかそうで素敵。


日本にありがちな「清貧は労働によってこそ美しく成り立つ」。この感覚は労働をしない人のみが持つものであり、食事を準備するという労働を行う側からすると「本当黙っててくれないか」である。でも確かに調理家電に関しては「高い」と感じる人はいると思う。

しかし考えてみてほしい。このCOVID-19情報過多に怯える世界において私たちは生きてるだけで偉いではないか。その上に労働について考えて、実際に労働してるなんて最高に偉いではないか、こんな自分が偉いなんて気がつかなかった?だったら私がいうね。あんたは偉い!


でも労働とは自分の身を削ってやることだけではない。調理家電を使って料理だって立派な労働である。調理家電を使って賢く料理を整えるこそ、最高の労働と言い切りたい。でも調理家電ってお高いでしょ。。という人の気持ちもわかる。ちなみに、私の住むマレーシアは中国からの家電が比較的安く購入可能なのである。そして台湾から買う家電は家に日本の家電用に買ってある強力な変圧器のおかげで輸入さえ出来ればそのまま使用できる。つまり、調理家電の学園天国である。


なのでうちにはエアフライヤー 、オーブン、大同電鍋、ホットクック、炊飯器 がある。そのほか備え付けとして旧式の電子レンジがある。フル装備である。


そして旅行、ましてや移動もできないロックダウンの中にいる私は今や「ほしいものを買う」ことで自身の中にユートピアを構築するしかない。我慢してる時こそ買えるもので自分を褒める。これまじで大事。


ちなみに、今の私には台湾の電鍋「大同電鍋」ブームが来ていてせっせと料理をツイートしてる。

皆さん観てくださっていて「何々が出来たら買おうかしら」と呟いている方を時々見かける。見かける度に私はその方のアカウントに呟きにいく。


「あなたはもう今の時点で十分頑張っておられます!だから環境を良くする調理家電を買う価値があります!」


私は川原亜矢子に成りきって叫ぶ。「あなたには輝く価値があるから!」


そしてね、調理家電は別に高額とは限らない。

例えば「レンジで作るスープカップ」、


電子レンジ用専用炊飯器、


一台で蒸す、煮る、炊くができる専用機(これすごいね!)


などがある。上記のものはそれほど高額ではない。でもものすごい時短と満足感を与えてくれるであろう。


調理家電は使うたびに新たな発見をくれる。そして食べることに向き合うことで自分の体や体内に入るもの、そして調理する時に使う電気などについて考え直す機会を与えてくれる。


電気代がもったいない?手間をかけてこそ愛情?そんな事を言う輩がいたら無人島に流してしまおう。COVID-19と共に今を生きる現代人は自分たちで自分たちの行動に責任を持って自分の感情を整えて生きていくべきなのだ。

今、一番大事なことは心身の健康。労働の心理的負担を効率的に取り除き、健康に良いものを適量食べる。それが一番大事なことではないか。そのために調理家電を活用するのは一番手っ取り早い方法である。


私たちはもっと自分を大事にしよう。そして大事にしてる自分たちを褒めあおう。だって

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