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#Nサロン【日経新聞読み合わせワークショップ】に参加して嬉しかったこと、そして不思議に思ったこと。

今週から#Nサロン本格始動。今日は【日経新聞読み合わせワークショップ】である。さて、私恥ずかしながら日本の新聞メディアをあまり読まない。なぜなら今の自分にあまり関係ないからだ。

しかし。

最近常々思うのは「自分の視点が本当に足りない」である。この新型肺炎COVID-19との共存の世界を考える昨今、多くの視点が必要になる。しかし、今の自分にはその多くの視点が足りなすぎる。もっと色々知らなきゃいけない。そんな期待がグイグイあったので、この新聞の読み合わせワークショップは本当に楽しみだった(ちゃんとやり方を理解できるか、トンチンカンなこと言ってしまわないか不安だったけど)。

ちなみに、オンラインでのワークショップって成り立つのかしら?って正直ちょっと謎に思っていたけど見事に成り立つんですね。すごいですね。感動しました。

ワークショップの流れとしてはこんな感じだった。

①ナビゲーターがキーワードを複数提示
②グループに分かれてキーワードを選択
③各自で日経の記事を選択して熟読
④グループに戻ってその選択した記事について意見交換

っていう流れ。どうなるのかなって思ってたけど、本当に面白かった。そして日本語でこのような「時事について意見交換」って本当にしてなかったなあとしみじみ。

自分としては「あ、この部分は知られていないのか!」という気づきも多かった。例えば。シンガポール居住経験があって、現在マレーシアに住む私にとって「中国」というのはとても身近な存在。それは交流の多いマレーシア、シンガポール、インドネシアの人々のルーツの中に「中国」が必ずあるから。その中国は大陸でもあるが、それぞれの華人のルーツの中にもある。(それを中華的思想というのか、勉強中の私にはまだ断言はできないけど)私の中では「中国」という言葉は様々なスタイルを指す。

しかし日本から世界をみると、中国というのはあくまで北京を中心とした「大陸」を指しているようだ。いろいろな視点があるんだなあ、今日のワークショップ参加での大事な発見であった。

そしてとにかく嬉しかったのは

「オンラインでもこんなに楽しいんじゃん!」

Nサロンに第1期からオンラインで参加してきた身とするとこの「みんなオンライン」は本当に、うれしい、たのしい、大好きである。

オンラインをこれからもメインにしてオフラインを特別な場にすればいいじゃない?って思うくらい自然に参加できた。ねえこれからは勉強会って、基本オンラインでも全然いいんじゃないの?私は日本を離れて6年経っちゃったのでズレてる指摘かもしれないけど「今の日本のビジネスマンも忙しいでしょ?こんなオンラインの勉強会の方が参加しやすいんじゃないの?」と声を大にして叫びたくなった。

そして日本語でのオンラインワークショップに参加して不思議に思ったこと。

「会話が途切れた時、なぜか息がしにくくなる」

少人数に分かれてのワークショップの際、会話のタイミングを双方で測る微妙な「間」がある。英語圏の人はそんな間を切り裂く瞬発力がある人が多いのだけど、日本語話者のみだと皆が間合いを取る。この時、息がしにくくなる感覚がとても不思議だった。これが「間合い」なのかなと思ったり。

もっとオンラインの勉強会って活発化していいと思う。思った以上に楽しいし、参加も離脱もとてもしやすい。(今回は先に夕飯を済ませたので終了後のフリートークにも参加できてとても嬉しかった。次回から夕食は先に済ませます)

このような勉強会がもっともっと一般化してほしい。そのためには「楽しいよ」という参加者の声のアーカイブが必要。

結論:もっとnote書こう。

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