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📍アーティゾン美術館🎫パリでも開催ブランクーシ展レポート


今回は、アーティゾン美術館を訪れました。

純粋なシンボルに生命を吹き込み、
シュルレアリスムやミニマル・アートに大きな影響を与えたコンスタンティン・ブランクーシ。
彼の創作活動を包括的に紹介する、日本初の展示です。

ブランクーシ・エステートや国内外の美術館から提供された
彫刻作品約20点、絵画や写真作品など計約70点と
(彼は一貫して彫刻を創作の核に据えながらも、絵画や写真など、
異なる手法でそれを相対化していく横断的なアプローチを行いました。)
彼と関連する他のアーティストの作品が展示されています。


彼の彫刻作品における一つの特徴として彫刻にあるべきはずの台座がなく、あるがままの姿で空間に存在し顔の造形の痕跡が薄いその姿は
神秘的な大胆さと、赤ん坊の目から見える親の顔のような無垢さも感じられました。

ブランクーシの彫刻は簡潔さの中に深遠な表現を秘めており
その魅力に引き込まれます。

また、2024年3月27日から7月1日までポンピドゥー・センターで開催されるブランクーシ大回顧展には、400点近い作品が展示される予定だそうです。
パリへ旅行する際には(GWに行く予定)絶対にチェックしたいです、
とても楽しみ。

📍アーティゾン美術館
IG:https://www.instagram.com/artizonmuseum/
旧称はブリヂストン美術館で、創業者の石橋正二郎が収集した西洋絵画や日本の近代絵画などを中心に展示していました。
2020年にリニューアルオープンし、美術館の設計は現代の美術館にふさわしい機能性と魅力を備えるようになりました。
展示空間はより開放的で、光の取り入れ方も工夫されているため、作品が持つ色彩や質感が際立ちます。
設計・監理は、株式会社日建設計、美術館デザインは TONERICO: INC.。


少し脱線しますが
お得な共通券チケットが売られていました。
食わず嫌いせず色々な美術館へ行ける良い機会だと思い、購入しました。

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